12/10(火)
今日のご利用【電話1名、メール1名】
福岡市の若者支援団体の集まりに参加しました。
想いある方々とお会いできて温かい気持ちになりました。
日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の田中熙巳さん(92)がノーベル平和賞授賞式で演説
【冒頭】
1956年8月に日本被団協を結成した。
生きながらえた原爆被害者は歴史上未曽有の非人道的な被害を繰り返すことがないようにと、運動してきた。
運動は「核のタブー」の形成に大きな役割を果たしたことは間違いない。
しかし、ウクライナ戦争におけるロシアによる核の威嚇、パレスチナ自治区ガザ地区にイスラエルが執拗(しつよう)な攻撃を続ける中、市民の犠牲に加えて「核のタブー」が崩されようとしていることに限りない口惜しさと怒りを覚える。
【結び】
世界中のみなさん、「核兵器禁止条約」のさらなる普遍化と核兵器廃絶の国際条約の策定を目指し、核兵器の非人道性を感性で受け止めることのできるような原爆体験者の証言の場を各国で開いてください。
とりわけ核兵器国とそれらの同盟国の市民の中にしっかりと核兵器は人類と共存できない、共存させてはならないという信念が根付き、自国の政府の核政策を変えさせる力になるよう願っています。
人類が核兵器で自滅することのないように!!
核兵器も戦争もない世界の人間社会を求めて共に頑張りましょう!!
「核なき世界」は万人の普遍の願いです。
良い夢を見ましょう。
おやすみなさい。
(山口)