• 5/18(日)

    今日のご利用【電話2名、Zoom1名】

    いろいろあった1日
    ちょっとパニックにもなりました。
    相談室の最後の1部屋にワックス掛けして、少し落ち着きました。
    事務作業は何もできませんでした。


    今朝から、Xがパソコンで開けなくなりました。
    何度やってもエラーになってしまいます。

    乗っ取られたのかと思って、Xに問い合わせましたが、乗っ取りでではないとのこと。
    あれこれやっていたら、スマホでもログインできなくなって、パニックになってしまいました。

    しばらくしたら、スマホでログインできるようになりました。
    自宅のパソコンでもXにログインできない。
    MicrosoftEdgeやGooglechromeでXアカウントに不具合が起きているという情報もあります。

    結局、よくわからなまま・・・。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 5/17(土)

    今日のご利用【電話1名、X1名】

    ちょっとモヤモヤを抱えた週末。
    穏やかに過ごそうとがんばってます。
    水鏡天満宮の紫陽花のつぼみがどんどん膨らんでいます。


    いくつになっても新しい体験があると成長し続けます。
    挑戦もできる限り続けられるといいですね。

    慣れた場所で慣れたことをしているとこころは安定します。
    身体への負担も少ないです。
    脳への刺激も少ないです。

    不安や怖さがあっても、新しい体験や挑戦をしたほうがいいです。
    不安や恐怖心が強いときは、安全な場所で安全な仲間と一緒にするのがいいです。

    まずは、安全な場所と安全な仲間探しから始めましょう。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 5/16(金)

    今日のご利用【電話1名、メール1名】

    1週間のお勤めが終わりました。
    忙しさ、暑さ、嫌な出来事・・・
    そんなときもあります。


    人や人生が変わる瞬間があります。
    あるとき、劇的に変わります。

    こうしたい、こうなりたい・・・
    誰もが変わりたい願望があります。
    でも、できることは少なくて、できないことがほとんどです。

    ひとりで考えて、ひとりでできることは少ないです。
    触媒になる人との出会いがきっかけになることがあります。
    誰かの刺激があると、ひとりでは思いつかないことをふと考えついたり、
    ひとりでは踏み出せないことに思いがけず挑戦できたりします。

    あるときに変わる瞬間があって、いつか別人のようになります。
    そんな瞬間を共有できたときが最高の幸せです。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 5/15(木)

    今日のご利用【電話1名】

    今日も暑かったです。



    障がい者の差別的取扱いの禁止と合理的配慮の義務について書いておきます。
    この2つは、障害者差別解消法に定められています。

    行政機関や事業者は、障害を理由して「不当な差別的取扱い」をすることはできません。
    障がいがある人に対して、正当な理由なく、障害を理由として、財・サービス等の提供を拒否したり、制限したりしることはできません。
    禁止行為の例
    ・「障がいがある方のは入店お断りです」と言って入店を断る
    ・窓口での対応を拒んだり、順序を後回しにしたりする
    ・必要がないにもかかわらず介助者の同行を求める
    ・言葉遣いや接客の態度など一律に接遇の質を下げる
    ・障がいの種類や程度などを考慮せず、漠然とした安全上の問題を理由に利用を断る
    ・業務に支障がないのに、障がいがない人と異なる場所での対応する

    障害のある人から申出があった場合に、負担が重すぎない範囲で障害者の求めに応じ合理的配慮をしなければいけません。
    2024年4月1日から、すべての事業者の義務になりました。
    合理的配慮提供の例
    ・障害の特性に応じた休憩時間の調整などのルールや慣行の柔軟な変更を行う
    ・車いす利用者のために段差に携帯スロープを渡す
    ・車いす利用者に高い所の商品を取って渡す
    ・筆談、読み上げ、手話などによるコミュニケーション
    ・分かりやすい表現を使って説明をする

    差別がなく、配慮が行き届いた社会になると良いですね。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 5/14(水)

    今日のご利用【電話1名】

    今日も仕事で外出しました。
    暑かったですね。
    夕刻の水鏡天満宮はこんな感じ。



    障害者を雇う企業の方々とお会いします。
    雇い方や働き方には、様々な方法があります。
    働き方が多様なことは良いことです。

    違いのひとつは支援員がいるところといないところ。
    福祉的労働と言われる就労継続支援A型やB型には支援員がいます。
    特例子会社や障害者専用部署にもジョブコーチといった支援員がいるところが多いです。

    通常の職場には、支援員はいません。
    上司や職場の同僚などがサポートします。

    違いの2つめは仕事内容や労働条件です。
    障害者専用の労働条件が設定されているところがあります。
    通常、仕事内容が制限され、労働時間などの上限が異なり、賃金も違う(低い)ことが多いです。
    少ないですが、健常者と障害者の仕事と条件が変わらないところもあります。

    本当の共生が実現できるといいなと思っています。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 5/13(火)

    今日のご利用【電話1名】

    今日は、スーパーの職場体験に同行してきました。
    品出しと賞味期限チェックをしました。
    昔、生協で働いていたときには何度もやった仕事です。
    10以上ぶりに4時間ほどやったら、身体のあちこちが痛いです。


    障害者の人権について考えたことがあるでしょうか?
    日本国内には、国が把握しているだけで約1000万人の障害者がいます。

    長い歴史の中で、障害者は劣っている人、かわいそうな人、支援される人という印象が染みついています。
    子ども、女性、高齢者などにも偏見や差別がたくさんありました。
    今でもあります。

    偏見や差別の問題はとても根深いものです。
    今の社会は、マジョリティや強い者が生きやすくなるように作られています。
    なので、マイノリティや弱い者にとっては生きにくいのです。

    違いを認めるということ、
    それは、マジョリティや強い者のグループの中にいる人にとって大事なことです。

    人は、本能的に自分と違う人たちに恐怖を感じるようです。
    怖さを乗り越えて、同じ人として関わり合えば、分かり合えます。

    明日もスーパーの実習体験に行ってきます。
    おやすみなさい。
    (山口)

  • 5/12(月)

    今日のご利用【電話1名】

    今日も良い天気でした。


    最近、人を傷つける事件の報道を聞くことが多いです。
    どうして人は人を傷つけるのでしょうか?

    人は、元々戦う生き物です。
    家族や仲間を守るため、食べ物を手に入れるため、人の上に立つため、
    そんなときに敵と戦い、傷つけることがあります。

    一部の人は、人の気持ちがわかりません。
    傷つけたいと思っていないのに、人を傷つけることがあります。

    人の痛みがわかるというのは、とても大切なことだと思います。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 5/11(日)

    今日のご利用【電話2名】

    今日もやることが多い日でした。
    それなのに、午前中にリビングにワックスをかけました。
    午後はとても忙しくなりましたが、今日のリズムはこれで良かったのです。


    私は、ときどき人との接触を断ちます。
    人と交わるのが重く感じる時です。

    そんなときに無理に人と合わせていると、こころが壊れそうに傷みます。
    傷んでしまうと、元に戻るのに2~3日、ときに1週間くらいかかります。

    この相談室は、自分自身のために作ったようなものです。
    誰も来ないときは、ずっとひとりです。
    今日は2件の電話がありましたが、その時間以外はずっとひとりでした。
    しっかりとこころを癒してあげました。

    この場所と時間を生きづらい人と分かち合うことができます。
    ここの価値がわかる方はどうぞいらしてください。

    なかなか良いところです。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 5/10(土)

    今日のご利用【来室1名、電話1名】

    毎日、活動が終わって就寝前にブログを投稿しています。
    昨夜は疲れていたのか、投稿を忘れて寝ました。
    ということで、翌朝の投稿です。


    共働という言葉が使われるようになりました。
    協同や協働と似ていて、わかりにくい言葉です。
    辞書で調べても、はっきりしません。
    まだ使い方が定まっておらず、社会に定着していない言葉のひとつです。

    大野城市のホームページに次のような説明がありました。
    わかりやすいので引用しておきます。

    ----------------------
    「共働」とは、異なる団体同士が、お互いに尊重し合いながら、対等な立場でまちづくりを進めていくことを指します。
    よく使用される「協同」との違いとして、一方が中心となり、他方が協力するという関係ではなく、
    お互いが「対等な立場」で、それぞれができることや得意分野、強みを持ち寄って、明確な役割分担のもと活動することが「共働」のポイントです。

    共働を行うと・・・
    地域で活躍する多様な主体の考えやノウハウがつまった取り組みは、より実態に応じた持続可能な展開につながります。
    多様な活動主体同士の長所や考え方が共有されることで、お互いの強みを活かした取り組みが可能になります。
    目の前に生じている課題や物事に対し、多様な視点が踏まえられたアプローチが可能になります。
    ----------------------

    私は、「共働」という言葉が好きです。

    今日が良い日でありますように。
    (山口)

  • 5/9(金)

    今日のご利用【電話1名】

    昨夜から天気はが一変。
    今日は豪雨と暴風でした。


    人の思いの及ぶ範囲は人それぞれです。
    人の思考の範囲の違いは、成育環境や文化的背景、個人の性格や価値観が関係しているようです。

    共感や利他の心も関係しているのでしょう。
    生まれたときから決まっているのか、育つものなのかわかりません。

    ただ、今日も目の前にいるあなたの幸せを祈るのです。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 5/8(木)

    今日のご利用【電話1名】

    今日は良いお天気でした。
    中央公園でのお昼ご飯時、日差しが明るかったので撮ってみました。


    物事は見る角度で見え方たが変わります。
    心理学の教科書には、「ルビンの壺」の絵が登場します。
    見方によって「壺」に見えたり、「人の顔」に見えたりします。
    「娘と老婆」や「アヒルとウサギ」というをもの有名です。
    これらは多義図形と言います。

    日々の事物には、いろんな意味や評価や価値があります。
    複数の見方ができるということです。
    ところが、人にとって物事を同時に複数の視点で見ることはとても難しいのです。
    できないと言ってもいいかもしれません。

    つまり、物事が「A」に見えたら、同時に「B」や「C」に見えることはありません。
    同じものが他の人には「B」と見えていて、何度も「B」だと言われても、
    最初に見たのが「A」だったら、簡単に「B」には変わりません。
    それでも「B」に見方を変えることができる人もいます。
    ときに絶対「A」にしか見えない人もいます。
    そうなると、そこで争いが始まります。

    みんなが柔らか頭になると、争いがなくなります。
    世の中はそうでない人もいます。
    戦争がなくならない根拠のひとつになるかもしれません。

    天神コアのロゴマークを覚えているでしょうか?
    あの図は、天神の「T」と「人の顔」の多義図形だったのです。

    ということで、良く寝て頭を柔らかくしましょう。
    おやすみなさい。
    (山口)

  • 5/7(水)

    今日のご利用【電話2名】

    4連休後のお勤め。
    数日前の記憶がはっきりしないことが多くなりました。
    衰えに抗いつつ、徐々に受け入れて対処を考えることも大切です。


    毎日、人は時に追われて生きています。
    死を迎えて、時のない世界に行くまで追われます。

    時には、外の世界の時間と内の世界の時間があります。

    外の世界の時間は、時計が刻みます。
    誰にとっても同じ速度で流れます。
    自分の力で変えたり、止めたりすることはできません。

    内の世界の時間は、いのちが刻みます。
    私だけのペースで流れます。
    ときに速く、ときにゆっくりと自由自在です。

    外の世界に従ってばかりだと苦しくなります。
    内の世界に籠ってばかりだと孤独になります。

    2つの時間を上手に使うとくらしや人生が豊かになります。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 5/6(火)

    今日のご利用【来室1名、電話3名】

    4連休最終日。
    今日は、やらなきゃいけない仕事がたくさんありましたが、事務作業はおやすみ。
    さくらピアプレイスの1LDKの部屋を片付けました。


    書類が山積みだった1室を整理して、クローゼット内に事務スペースを作りました。
    リビングと洋室が広く使えるようになりました。


    広く、ゆったり使えるようになりました。
    どうぞお立ち寄りください。

    床のワックスは見送り・・・またいつか。

    明日からお勤め。
    おやすみなさい。
    (山口)

  • 5/5(月)

    今日のご利用【電話1名、メール1名】

    こどもの日、連休残り2日。


    今日は理事会でした。
    2024年度の報告と2025年度の計画を確認していただきました。

    ここがNPOとしてスタートして1年とちょっと。
    会員が増え、利用も増えています。
    うまくいっているのかわかりませんが、一気に増えても対応できる力量はありません。
    身の丈に合った活動を続けていくのが良いんだと実感しています。

    これからも、生きづらいと感じる方々にとって優しい居場所でありたいです。
    何でも話せる場でもありたいですね。

    法人を維持する資金を集めることが課題になっています。
    何か良い知恵があったらお聞かせください。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 5/4(日)

    今日のご利用【来室1名、電話1名】

    今日もどんたくの音色が届きました。
    明日から少し静かになるでしょう。


    2024年度の決算と事業報告書などを作っています。
    明日の理事会で報告しなければいけないのですが、まだ仕上がっていません。

    すごく焦っていますが、焦りは禁物です。
    今夜はあきらめて寝て、明日の朝から頑張って仕上げましょう。

    ということで寝ます。
    おやすみなさい。
    (山口)

  • 5/3(土)

    今日のご利用【来室1名、電話1名】

    相談室の窓を開けるとどんたくの賑やかな音が聞こえます。
    水鏡天満宮のトラさんは、いつもと変わらず。


    春の新緑の季節になるとそわそわします。
    山育ちなので、草木の新緑の匂いに惹かれるのです。

    福岡に来てまもなく50年近いのですが、田舎の山の匂いを覚えています。
    4年前まで毎週、飯盛山や叶岳、高須山、油山を走っていました。
    背振山頂まで走り登ったことも幾度かありました。

    もう足腰や心肺にそんな力はありません。
    老いるということは、できなくなること。
    願いが叶わなくなることなんだとわかってきました。

    そうなると、できることは祈ること。
    そして託すことだということもわかってきました。

    どうかこの祈りが誰かに届きますように・・。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 5/2(金)

    今日のご利用【電話1名】

    いよいよ明日から4連休。
    お勤めありませんが、いろいろあって休みません。


    突然スマホの画面が消えました。
    いろいろ触っていたら、回復しました。

    5年目なので、そろそろ買い替え時期かと思っていたところで起きたトラブル。
    急に使えなくなったら大変なことになりそうなので、機種変更することにしました。

    携帯ショップの予約は数日先。
    何とかそれまで頑張ってもらいたいです。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 5/1(木)

    今日のご利用【電話1名】

    5月になりました。
    短い良い季節です。


    「利他の心」というものがあります。
    「利己の心」の反対の言葉です。

    自分の利益より、他人の利益を優先して行動する心です。
    人間は、直感的、本能的に行動する時は利他的になると言われています。
    反対に考えた結果の行動は利己的になりやすいということです。
    考えると「利益」に目的に行動する傾向になるのでしょう。

    利他的に行動する人は、他者の目がないところでも利他的に行動する人が多いです。
    利己的に行動する人は、他者の目がないところでは利他的ですが、人目がなくなると手のひらを反して利己的に行動しやすいようです。

    発達障害がある方の中には、他人の心がわかりにくい傾向がある人がいます。
    他人の心がわかりにくいことを自覚しないまま生きている人がいます。
    一方で、他人の心がわからないことを自覚している人もいます。
    他人の心がわからないことを知っている人は、わかろうと努力や工夫をします。
    そうすることで、社会性を獲得できます。

    利他の心をあきらめないで生きるのはどうでしょうか?
    そんな人たちと一緒に生きていると、温かい気持ちになります。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 4/30(水)

    今日のご利用【電話1名】

    昨日、ホームページが見れなくなりました。
    最悪の状態からは回復しているようです。
    こんなことがあるのだと驚きです。
    申し訳ありませんが、完全復旧までは時間がかかります。


    昨日の祝日は相談室で空段ボールの片づけをしました。
    たくさん、多分20個近く溜まってました。
    どうしてこんなことになったのでしょうか?

    相談室には、時々事務用品や電気製品などが届きます。
    ほとんどが段ボール箱で宅配業者が届けてくれます。
    忙しかったり、疲れていたりすると、空き箱は後で片付けようとその辺に置いておきます。
    いつか・・と思っていますが、そのいつかはすぐにやってきません。
    いつか・・いつか・・・と思っていると、段ボール箱が増えていきます。
    今、やらなきゃいけないとわかっていても、ついつい目を逸らしてしまいます。

    その結果、1時間かけてすべての段ボールを小さく切って、ゴミ袋に詰めることになりました。
    福岡市では、段ボールは燃えるゴミで捨てるのがルールです。
    切り刻んで、一番大きなゴミ袋(45リットル)4つになりました。
    よく溜めたものです。
    昨日はゴミ出し日だったので、2回に分けて運んで作業終了。

    今できることは、今やった方がいいです。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 4/29(火)

    今日のご利用【電話1名、メール1名】

    本日、ホームページに不具合が起きてアクセスできない事象が発生しました。
    一旦、復旧していますが、一部のページが閲覧できなかったり、利用できなかったりします。
    ひとつづつ点検していますが、時間がかかりそうです。
    お急ぎの方は、メールや電話、ショートメール等でご連絡ください。
    ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

    NPO法人 さくらピアプレイス
    代表理事 山口哲史

  • 4/28(月)

    今日のご利用【電話1名】

    明日は祝日、昭和の日です。
    相談室は、9時から18時まで。


    今朝は雨でしたが、お勤め前に博多区役所へ行ってきました。
    法人市民税の申告書と減免申請書を提出しました。

    法人市民税は、福岡市内に事業所があるずべての法人に納税義務があります。
    様々な公共インフラを使って事業を行って利益を得ているからです。

    営利事業を行っていない私たちのNPOに利益はありません。
    ということで、福岡市に法人市民税の納税を免除していただいたいます。
    一方で、福岡市民のくらしが良くなるような活動をして市民生活に貢献しています。

    50,000円の免除なのでとても大きな金額です。
    これからもしっかり活動していきます。

    今日もこれで終わります。
    おやすみなさい。
    (山口)

  • 4/27(日)

    今日のご利用【電話1名】

    4月は残りわずか。
    もうすぐゴールデンウイークです。


    私たちは、居場所を運営しています。
    世の中には、自宅や学校や職場に居場所のない人たちがたくさんいます。
    そういう人たちのためにいろんな居場所ができています。

    居場所はいろいろです。
    私たちは、どんな居場所になるのでしょうか?
    ・・・ということを考えています。

    人の生き方は、ひとりひとり違って多様です。
    居場所も多様であたりまえだと思うようになっています。
    ここに集まった私たちなりの居場所になるでしょう。

    楽しみでもあり不安でもある・・・。

    明日からお勤めです。
    おやすみなさい。
    (山口)

  • 4/26(土)

    今日のご利用【電話1名】
    ★呼吸法・瞑想イベント(@ユースサポートhub)

    今日は、ユースサポートhubに出かけて、呼吸法と瞑想のワークショップしました。
    合格点はいただけたようですが、いろんな気づきがありました。
    次回があるなら、たくさん改良しなくては・・・。


    「ソロ」という生き方が気になっています。
    コロナ禍で人の人の距離が変わった影響があるかもしれないと思います。
    でも、それだけではなさそうです。
    コロナ禍前から、社会は「ソロ」に傾いています。

    AIで「ソロ」を探したら、とてもたくさんあることがわかりました。
    その一部を紹介します。
    ・ソロカフェ・ソロファミレス・ソロ牛丼・ソロラーメン・ソロカレー・ソロ焼肉
    ・ソロ寿司・ソロアフタヌーンティー・ソロバイキング・ソロ温泉・ソロ神社仏閣巡り
    ・ソロドライブ・ソロ工場見学・ソロ酒蔵巡り・ソロ食べ歩き・ソロキャンプ
    ・ソロ登山・ソロ天体観測・ソロサーフィン・ソロパラグライダー・ソロ映画館
    ・ソロカラオケ・ソロ美術館巡り・ソロ動物園・ソロ水族館・ソロ夜景鑑賞
    ・ソロピクニック・ソロ演劇鑑賞・ソロスポーツ観戦・ソロライブ・ソロ音楽フェス
    ・ソロテーマパーク・ソロ散歩・ソロ図書館・ソロガーデニング・ソロ家庭菜園
    ・ソロDIY・ソロ読書・ソロゲーム・ソロ模様替え・ソロ英語の勉強・ソロ断捨離
    ・ソロSNS発信・ソロYouTube配信・ソロブログ執筆・ソロヨガ・ソロダンス
    ・ソロ筋トレ・ソロスイミング・ソロサイクリング・ソロボルダリング・ソロゴルフ打ちっぱなし
    ・・・・・

    目を向けないわけにはいかない勢いです。
    時間をかけてゆっくり考えることにします。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 4/25(金)

    今日のご利用【メール1名】

    何だか天神に人が増えている感じがします。
    GWは大変なことになりそうです。


    明日4/26は、ユースサポートhubで出前イベントをします。
    ユースサポートhubの正式な名前は「福岡市若者総合相談センター」といいます。
    福岡市在住の概ね15歳から39歳までの若者が何でも相談できるところです。
    学校のこと、家族や友だちのこと、仕事のこと、からだやこころのこと、何でも相談できます。
    専門的な相談先や支援先が必要な方は、相談先につないでくれます。

    ここには、約30の市民団体が登録されています。
    子どもや若者の支援をしているところばかりです。
    行政と市民が力を合わせて、市内の子どもや若者を大切に見守っています。

    説明が長くなりました。
    明日は、そこで呼吸法と瞑想で心を軽くするワークショップを行います。
    いつもはあすみん(福岡市NPO・ボランティアセンター)をやっているイベントです。
    うまくいくかわかりませんが、がんばってきます。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 4/24(木)

    今日のご利用【電話1名、メール2名】

    天神に新しいビルがたくさん建っています。
    政治や社会や生活の貧しさとかけ離れた世界があります。


    住む場所と言う生活に最低限必要なものを確保するのが難しくなっています。
    高齢者や障害者や失業者や生活困窮者が部屋を借りることが困難になっているということです。

    いろんな支援制度がありますが、知らないことがたくさんあります。
    気になったので、時間があるときに調べてみたいと思います。

    ちょい疲れ気味なので、今日のブログはかんたんです。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 4/23(水)

    今日のご利用【電話2名】

    昨日に続いて、水鏡天満宮の写真。
    かなり迫力ある牛さんです。


    人の気持ちがわかりにくい方がいます。
    発達障害では、自閉スぺクトラム症(ASD)の方にその傾向が強いと言われています。

    そんな方々と話すことがあります。
    「感情とはどういうものかわからない」と言います。
    話していると、他者の感情だけがわからないのではなさそうです。
    中には、「悲しい」「嬉しい」という喜怒哀楽の感情が湧かないという方もいます。
    聴覚や嗅覚や触覚などの感覚が敏感であったり、鈍麻であったりする方もいます。
    これらも特性のひとつと捉えた方がよさそうです。

    人の感情や自分の感情がわからない人は、生活や仕事で不都合が起きることがあります。
    「空気を読めない人」「ニュアンスが伝わらない人」「何を考えているかわからない」と言われます。

    どうしたらいいのでしょうか?
    ・・・よくわかりません。
    当事者から聞いた対処法。
    ・感情の勉強をする(知識を得る)
    ・相手に気持ちを訊ねる
    ・・・他にもあるかな???

    思いつかないので寝ます。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 4/22(火)

    今日のご利用【ありませんでした】

    雨が降ったり止んだり。
    今日と明日は不安定な天気です。


    話題の本『職場の困った人をうまく動かす心理術』が発売されました。
    オンライン署名活動が始まったり、様々な専門家が意見を述べています。

    多くの方がこの本の存在を知り、たくさん売れているとの報道もあります。
    それを炎上商法と非難する人がいます。
    人柄やキャリアなどを攻撃する人もいます。

    私は、この本の内容や表現などについて意見は述べます。
    考え方や表現の方法には相容れないものがあります。
    話し合いをするときや意見を闘わせるときに、人を攻撃するのはルール違反です。

    健全な方法で意見を述べる方がいいです。
    違いを認める訓練にもなります。

    今夜も0時過ぎました。
    おやすみなさい。
    (山口)

  • 4/21(月)

    今日のご利用【電話1名】

    暑い1日でした。
    昼間は夏の暑さ。


    毎日、精神障害や精神疾患がある若者たちと会っています。
    生きてきた時代で障害や病気の理解や捉え方が違います。
    世代の傾向のようなものもあります。
    時代の変化とともに、障害観も1年毎に変わっていくくらいに変化は速いです。

    医学や福祉の進歩した今の時代の子どもたちは、先天的な障害や病気は幼少期に見つかることが多いです。
    本人と家族は、障害や病気と共に成長します。
    障害や病気をその人の一部として医療や福祉を利用しながら当たり前に共生します。

    昔の時代を生きてきた私のような年齢には、かなり違った考えを持っている人が多くいます。
    発達障害という診断はなく、メンタルクリニックのような病院がありませんでした。
    精神障害や精神疾患の治療と日常の生活や仕事が両立できない時代だったということです。
    そのため、多くの人が精神の病気に怖さを感じ、恥じたり、避けたりする気持ちを抱きました。

    今は、精神障害や精神疾患は日常の中にあり、普段の生活や仕事と両立できる時代です。
    恥じたり、避けたりする気持ちは捨ててください。

    今夜も25時近くになりました。
    おやすみなさい。
    (山口)

  • 4/20(日)

    今日のご利用【電話1名、SMS1名】

    舞鶴公園の藤園。
    クマ蜂もにぎわっているのでご注意。


    『職場の「困った人」をうまく動かす心理術』という本の発売が近い。
    SNSには、当事者、精神科医、心理家、支援者、団体などの意見やコメントが溢れている。
    著書や出版社、関係者はたいへんなことになっていると思います。
    自分の意見を述べるのはいいが、誰かを攻撃するのはやめましょう。

    今日は、障がいや精神疾患がありながら働いて生きていくということが頭の中でグルグルしていました。
    健常者の常識ではわからないことがたくさんあって、とても難しいことなのです。

    法律で、どのくらい働くかの目安が示されています。
    健康な人は、1日8時間、1週間40時間働くことが標準です。
    それだけ働けば、生きていくために必要なだけの収入が得られます。

    働く能力は、人それぞれです。
    週20時間が精一杯の人もいれば、40時間がちょうど良い人もいます。
    私のように週80時間働く人もいます。

    障がいや精神疾患があると、その能力が一定しないことがあります。
    調子が良いときはたくさん働けて、不調のときはほとんど働けなかったりします。
    こういう波のある働き方ができる職場はありません。

    ここさくらピアプレイスは、仕事づくりを事業のひとつに掲げています。
    技術や能力は人それぞれ、調子も人それぞれ。
    その人に合った働き方ができる職場を作りたいと思っています。
    でも、アイデアがあるわけではありません。
    どうしたらいいか全くわかりません。

    一緒に考えていただける方がいたら、お声掛けください。。

    明日からお勤め。
    おやすみなさい。
    (山口)

  • 4/19(土)

    今日のご利用【電話1名】

    春の色があちこちに。
    舞鶴公園、平和台陸上競技場脇のサクラソウ。


    『職場の「困った人」をうまく動かす心理術』という本が4月22日に発売の予定です。
    この本の出版をめぐって、ネットかSNSで様々な意見が飛び交っています。

    発達障害などの当事者や医療や福祉の専門職の方々から、差別や偏見を助長すると強い反発が聞こえてきます。
    発売中止や不買を呼び掛ける声が上がり、オンライン署名が始まっています。

    ◆発売元の紹介記事は以下の内容です。
    なぜ、いつも私があの人の「尻拭い」をさせられるのか?
    「あの人、いつも私に仕事を押し付けて、自分はふらっといなくなる」
    「どうして私だけが、損な役回りを引き受けなくてはいけないの?」
    こんな“イライラ・モヤモヤ”を抱えたことはありませんか?
    多くの「真面目ないい人」を苦しませる、職場の「困った人」たち。
    本書では、彼らを6タイプに分類し、それぞれの言動や思考の裏側を解剖することで、戦わずして勝つためのテクニックを紹介します。

    ◆あまりにたくさんの意見が交錯しているので、私の感じたことを書いておきます。
    健常者=真面目な良い人、精神病者や精神障害者=困った人というのは、レッテル貼り(ラベリング)です。
    精神疾患や精神障害が方々を「困った人」と見るのではなく、「困っている人」と見たいです。

    ASD(自閉スペクトラム症)=「こだわり強めの過集中さん
    ADHD(注意欠如多動症)=天真爛漫なひらめきダッシュさん
    愛着障害=愛情不足のかまってさん
    トラウマ障害=心に傷を抱えた敏感さん
    など、困った人を6タイプに分類して解説しているようです。
    障がい特性を固定化して捉えるのは、偏見に繋がりやすい考え方です。

    「戦わずして勝つ」という対処の姿勢も、協働や共生という考えと相いれない思想です。
    治療や支援に関わる人々や当事者、家族、友人などがこの本を読むと、不快や怒りを感じることが多いだろうと思います。
    それは、健常者側からの目線で書かれているからです。

    このまま発売されるのか、書店が店頭に置くのかはわかりません。
    現在、ネット書店では予約や購入ができない状態になっています。
    私は読みたくないので買いません。
    発売中止の署名に参加し、Xに署名先リンクを載せました。

    これを機に、障害や精神疾患について考えてほしいと思います。

    では、おやすみなさい。
    (山口)

  • 4/18(金)

    今日のご利用【来室1名、電話1名】

    水鏡天満宮のベンチ。
    とても落ち着く場所です。


    ソーシャルワークという言葉があります。
    私たちのやっていることは、ソーシャルワークなのかな・・・と思うことがあります。
    ということで、ソーシャルワークについてちょっと書いておきます。

    ◆日本学術会議による定義
    「ソーシャルワークは社会福祉援助のことであり、人々が生活していく上での問題を解決なり緩和することで、質の高い生活(QOL)を支援し、個人のウェルビーイングの状態を高めることを目指していくことである」

    ◆WHOがいうウェルビーイング
    「健康とは、病気でないとか、弱っていないことではなく、肉体的にも精神的にも、そして社会的にもすべてが満たされた状態のこと」

    みなさんの人生が満たされたものになることを願って活動をしています。
    生きづらい、満たされないと感じる方、一緒にここを利用し、一緒にここで活動しましょう。

    今日もおやすみなさい。
    (山口)

  • 4/17(木)

    今日のご利用【ありませんでした】

    毎朝立ち寄っている水鏡天満宮。
    天神のビルのすき間にある感じ。


    さくらピアプレイスは、37㎡・2LDKの部屋です。
    2部屋の使い方に悩んでいます。

    この部屋を借りた当初は、1部屋を相談室、もう1部屋を居場所に使っていました。
    次第に事務量が増えて事務スペースが必要になってきました。
    そして今は、1部屋が事務室になり、もう1部屋が相談室&居場所になっています。

    ということで、今は・・・
    クローゼットを片付けて、事務スペースにする。
    2つの部屋を相談室&居場所として、広く使えないかと思ってます。

    今すぐは忙しくてできそうにないので、
    GWの1日をリニューアルに使えないかと思ってます。
    手伝ってもいいかな、という方がいたらお声掛けください。

    よろしくお願いします。
    では、おやすみなさい。
    (山口)

  • 4/16(水)

    今日のご利用【電話1名】

    いきなり夏日。
    夏に向かう気配を感じます。


    衝動を止めるのが難しい方がいます。
    思ったままに行動してしまうので、周囲は巻き込まれると大変です。
    付き合いきれなくなって、人が離れていって、孤立することが多くあります。

    本人も困っていることが多いです。
    困りごとは孤立だけではないのです。
    後になって、「あの時こうしなければ良かった」と後悔して、自己嫌悪に陥ります。
    お金を使ってしまうこともしばしばあって、貯金ができなかったり、経済的に困ったりすることがあります。
    仕事を失ったり、事件や事故を起こしてしまうこともあります。

    衝動が起きたときに、ちょっと考える、誰かに相談する、我慢するということができません。
    衝動を抑える薬もありますが、衝動がなくなるわけではありません。
    たくさんの失敗を経験しながら、自制する力を身に付けるといいのですが・・・それが難しい。
    どうも特効薬もなく、治す方法もありません。
    上手に付き合っていくしなさそうです。

    身近に相談できる人がいることはとても大事です。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 4/15(火)

    今日のご利用【ありませんでした】

    風強い1日でした。
    明日から夏日、コートは今日でおしまいになりそうです。


    生活困窮の相談者が生活保護の申請を考えています。
    生活保護を受けようと思うときは、住んでいるところの福祉事務所は相談窓口です。

    偏在、住むところがなく、お金もありません。
    今は、ある方のご厚意で一時的に部屋をお借りして、食事の提供も受けています。

    その地域の福祉事務所に相談に行ったところ、今の状況は
    「住むところがあり、食事の提供も受けているので生活に困っている人ではない」と言われました。

    困っていることが伝わらないことに驚きました。
    ある方に相談し、住む場所を変えて別の市町村に相談することにしました。
    市町村によって、また担当者によって対応が様々というのは、こういうことなんですね。
    もう少しかかりそうですが、相談者の困りごとが解消できるようにがんばります。

    国は、こう呼びかけています。
    「生活保護の申請は国民の権利です。
    生活保護を必要とする可能性はどなたにもあるので、ためわらずにご相談ください。」

    相談支援に携わる身として、考えさせられる出来事です。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 4/14(月)

    今日のご利用【メール1名】

    雨、風、雷・・・春の嵐です。
    寒くてつらい1日でした。


    NPO法人は、市民がボランティアで社会貢献活動を行う団体に法人格を与えたものです。
    行政や営利企業にできないことを様々な分野で自由にやってます。
    これらのNPO法人の活動が、市民の生活を豊かにしています。

    福岡市は、NPO法人の活動に補助金で応援してくれます。
    今日、2025年度の「NPO活動推進補助金」の申請書を提出しました。

    今年度の申請額は10万円です。
    相談活動や居場所活動の茶菓子代や備品購入代、ボランティア交通費に充てます。
    設立2年度目で、まだお金がない団体なのでとても助かります。

    支給決定を祈ります。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 4/13(日)

    今日のご利用【電話1名、メール1名】

    今朝から寒さで震えました。
    春なのに・・・とても厳しい1日でした。


    昨日からの寒さで体が冷えて、とてもつらかったです。
    昨日と今日、予定していた方のうち4人が体調不良で来室いただけなくなりました。


    身心のすぐれない方々は本当につらかっただろうと思います。
    まあまあ元気な私でも、寒暖差でこんなにきつくなるのかという感じです。

    くれぐれも無理をしないでゆっくりお休みしていただきたいです。

    私も寝ます。
    おやすみなさい。
    (山口)

  • 4/12(土)

    今日のご利用【電話1名、メール2名】

    花冷えの週末。
    夕方からの雨でグンと冷えてます。


    今日は、ボランティアの方とカードゲームをしました。
    ゲームを通して人と関わる機会を増やせないかという試みです。

    約2時間、4~5種類のゲームをやってみました。
    知らないゲームばかりでとても興味深かったです。
    いろんなタイプがあることを知りました。

    自分を表現するもの
    頭を使うもの
    駆け引きするもの
    運試しのようなもの

    ぞれぞれの特性や課題に合わせて実践すると効果的な感じがします。
    一方で、その人に合わないと負担を感じさせることになりそうです。
    目標は、生きづらさが軽くなること。
    よくよく考えてみたいと思います。

    では、今夜もおやすみなさい。
    (山口)

  • 4/11(金)

    今日のご利用【電話1名、メール1名】

    暖かい日差しの1日でした。
    チューリップがきれいです。


    4月13日(日)から、大阪・関西万博が始まります。
    報道やネットでも盛り上がっている感じがしません。
    関心を持っていないので、知らないことが多いです。
    ということで、万博の内容について話すことはできません。

    何やら心に浮かんだことを書くことにします。
    1970年に「太陽の塔」と「月の石」が象徴的だった大阪万博が開催されました。
    それから55年を経て開かれるのが今回の大阪・関西万博です。

    この55年、というよりこの10年で社会が変わりました。
    IT技術の進化とコロナの感染拡大の影響が大きいと感じます。
    変わったというより、違う社会になっているくらいに感じます。

    そこに行かなければ見れないものやわからないことが少なくなりました。
    ネットで何度も見れる、聞ける、会える、知れるようになっています。
    たくさんのお金を使って、何かを展示するということに、ワクワクしなくなっています。

    今の時代、お金を使って動くのは、どんなときでしょうか?
    『押し』に会いに行って、たくさんのグッズを買って幸せな気持ちになる。
    『インスタ映え』するお店の行列に並んで、流行のものを食べて、インスタにあげる。
    そんなことが思い浮かびます。
    はっきりと感じるのは、人を動かすものが変わっているということ。

    私は、行きたいと思うところが全くありません。
    毎日、同じ場所を行ったり来たりするくらしに満足しています。
    同じように見えるところでも、よく見るとたくさんの変化があります。
    小さな変化が嬉しいと感じます。

    なので、私は万博に行くことはなさそうです。
    妻は友達と行きたい・・・と言ってます。

    ということで、おやすみなさい。
    (山口)

  • 4/10(木)

    今日のご利用【電話1名】

    福岡の街には花がたくさんです。
    今はチューリップでいっぱい。


    ある職場の見学に行きました。
    IT技術が普及して、単純で簡易な仕事は少なくなりました。
    人は、多くの種類の難しい仕事をするマルチタスクが当たり前になりました。

    今日、その職場でシングルタスクのメリットを話し合いました。
    多くの仕事の中から、当事者に適した仕事を探します。
    それをできるだけシンプルでわかりやすい方法でできるように考えます。
    そうして、そのひとつの仕事に繰り返し取り組むことで、熟練していきます。

    ひとつがうまくできるようになったら、次の仕事を覚えて練度を上げてきます。
    ひとつずつできることを増やしていくと、有能な社員になっていきます。
    何でもマルチにできる人を探して採用する方法は、続きません。
    目の前にいるフツーの人を育てることを考えるのもいいです。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 4/9(水)

    今日のご利用【電話1名、メール1名】

    日差しが強くなりました。


    人のコミュニケーションは多様です。
    生まれてから言葉を覚え、字の読み書きを学びます。
    学校では、言葉と文字を使ったコミュニケーションを教えられます。
    言葉と文字の上手さが点数化されて、評価されます。

    人は、たくさんのコミュニケーション手段をもって生まれます。
    表情や声や目や手足や指・・・など。

    コミュ障と言われる方々の中には、多様なコミュニケーションを使う方がいます。
    言葉や文字では表せない、深く豊かな感情を表します。

    勉強や仕事で使うのは難しいかも・・・。
    それでも、大事にしてほしいです。

    0時を過ぎました。
    おやすみなさい。
    (山口)

  • 4/8(火)

    今日のご利用【ありませんでした】

    昼間の公園は、上着要らずで、日焼けしそうな強い日差しでした。
    日が沈むとひんやり・・・難しい。
    街は、春の花でいっぱい。


    今週は、やることが多すぎて、途方に暮れています。
    そんな様子に見えないらしく、周囲からは落ち着いていると言われます。
    本人の心中は、とても焦っています。

    このような性格は良いものではありません。
    感情を表に出さずに、内に込めてしまいます。
    表現力が乏しくて、他者から誤解されることが多くあります。

    簡単に言うと、コミュ障ということです。
    嫌なこともたくさんありました。
    それでも60年以上、生きて来れました。

    私の心の中がとても豊かなことを、私は知っています。
    人にわかってもらえないことがあっても良いのかもしれません。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 4/7(月)

    今日のご利用【メール1名】

    朝夕はまだひんやりしますが、昼間の日差しは十分に身体を温めてくれます。
    この良い季節を味わっておきたい。


    日本の国、地方公共団体、民間企業は障がい者を雇用する義務があります。
    現在、国と地方公共団体の法定雇用率は2.8%、2026年には3.0%になります。
    民間企業の法定雇用率は2.5%、2026年には2.7%になります。

    法定雇用率が2.5%ということは、従業員40人にひとりが障がい者ということです。
    1000人の企業には25人、1万人の企業には250人です。
    これは義務です。

    義務を果たせない企業からは、障害者雇用納付金が徴収されます。
    義務を果たしている企業には、報奨金が支給されます。
    いわゆる飴と鞭の政策です。

    企業は経営にダメージを受けたくないので、いろんな方法で義務を果たそうとします。
    今日、西日本新聞の社説に障が者の雇用を代行する業者の問題が書かれています。
    大企業が障がい者を雇用し、農業法人に出向させるという方法です。

    企業には、なぜ障がい者雇用が義務なのか、よく考えてもらいたい。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 4/6(日)

    今日のご利用【電話1名】

    何もしない日・・・できない日でした。
    頭の中を思考がグルグルする日。
    そんなときは、何もしないで頭に任せる。


    今夜から「アストリッドとラファエル5」がNHKで始まりました。

    アストリッドは自閉スペクトラム症という設定です。
    とても興味深い番組なので、ずっと見ています。

    なので、今日はおやすみなさい。
    (山口)

  • 4/5(土)

    今日のご利用【メール1名】

    春の花を目にするとほんのり暖かい気持ちになります。
    山の草花と共に育ってきたので、いのちを感じます。


    歳と共にいろんな能力を失っていきます。
    人にはいろんな能力があって、それぞれに活躍する時期があります。

    今、一番失っていると感じるのは身体能力です。
    走ることが難しくなってきました。
    4年位前までマラソン、それも山を走るトレイルランニングをしていました。
    私の体力のピークは60歳の頃です。
    毎週末に40~50㎞の距離、しかも標高400~1000mのアップダウンを走っていました。
    体中の筋肉が減って、少し走るのもつらいです。
    一般的なピークは20歳頃と言われています。

    もうひとつ失いつつあるのは記憶と素早い思考です。
    超人的な記憶力がありましたら、今はたくさんのことを覚えることができなくなりました。
    また、見たことや聞いたことへの反応が遅くなりました。
    これらのピークは30~40代の頃でした。
    徐々に衰えてきて、最近は仕事や生活に支障が出るくらいになりました。
    これらの能力を、流動性知能と言うこともあります。
    一般的なピークは25歳頃と言われています。

    あまり衰えない能力もあります。
    むしろ高まっているかもしれません。
    物事を見抜いたり、見切ったりする能力で、直観力に似ています。
    出来事や人を見たときに、何となくその本質や特性がわかります。
    100%の確率ではありません。
    若いときは20~30%しか見抜けなかったことが80~90%わかるような感じです。
    これまでの経験や知識が頭の中で勝手に働いているようです。
    徐々に衰えてきて、最近は仕事や生活に支障が出るくらいになりました。
    これらの能力を、結晶性知能と言うこともあります。
    ピークはなく、成長し続けると言われています。

    今日は、洋服を洗濯機に入れたまま忘れてしまいました。
    明日、もう一度やり直しです。
    こんなことが増えて、年々時間効率が悪くなってます。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 4/4(金)

    今日のご利用【メール1名】

    ちょっとずつ暖かくなってます。
    短い春です。


    今は、休むことが難しい時代です。
    学校も仕事も家事も趣味も休むことがありません。
    そして人生も休めなくなりました。

    「1週間あったら何をしますか?」と尋ねられたら、どう答えるでしょうか。
    旅行に行く。
    勉強をする。
    趣味や遊びに使う。
    本を読む。
    いろんな答えが返ってきます。

    私は、「何もしない」と答えたいと思っています。
    何もしないのが、一番の贅沢のように感じます。
    でも、実際にそれだけの時間があったら・・・仕事かここの活動をするのでしょう。

    何もしない時間を過ごせるようになりたいです。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 4/3(木)

    今日のご利用【電話1名、メール1名】

    花見日和でした。
    少しひんやりするので、桜が長持ちするかも・・と思ってます。


    こころやからだが疲れているときは、動けなくなることがあります。
    布団からでることもできなくなることもあります。
    じっと、時が過ぎるのを待ちます。

    そうしていても、ふと出かけてみようかな、と思うことがあります。
    どこに行こうか?

    ちょっとコンビニに行ってみようか?
    春なので、桜を見ようか?

    良い気候のとき、ちょっと気持ちが楽な時、
    出かけてみましょう。

    そんなときに立ち寄れるところでありたいと思ってます。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 4/2(水)

    今日のご利用【電話1名、メール1名】

    今日もひんやりしました。
    3週間ごとの髪切りに行ってすっきりしました。


    世の中には2つのタイプの人がいるようです。
    自分のために生きる人と他人のために生きる人です。

    自分のために生きる傾向を利己性と言います。
    利己的な人は、人を苦しめたり、貶めたりしてもかまわずに自分の利益のために行動します。
    そんな人でもこころの中に利己的な部分があります。
    それは、自分を守るために大事なものです。
    病気や障害、パーソナリティが原因でこのタイプになる方もいます。

    他人のために生きる傾向を利他性と言います。
    利他的な人は、自分の利益を失ったり、自分を犠牲にしてもかまわずに他者の利益のために行動します。
    集団生活を営む人類は、この性質を持っていると言われています。
    集団の中では、他者の利益は自分の利益でもあります。
    利他性が強い人は、ボランティアなどの奉仕的活動に積極的です。

    人間は本来、利己的なのか利他的なのか?
    いろんな考えや研究がありますが、結論はありません。
    いろんな研究の中には、利己的なひとより利他的な人の方が、最終的に得られる利益は大きいというものもあります。

    ここには利他的な方が多いです。
    そんな方々と一緒にいると落ち着いた優しい気持ちになります。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 4/1(火)


    今日のご利用【SMS1名、メール2名】

    新年度の始まりです。
    新しい環境に向かう方も多いことでしょう。
    緊張しますね。
    大丈夫・・・落ち着いてボチボチと・・。


    令和6年度の福岡市NPO活動推進補助金の活動期間が終わりました。
    相談事業と居場所事業にかかった費用を締めて、報告書と請求書を提出しました。

    NPO団体は、会社のように資本がありません。
    市民活動団体なので、活動に係るお金をみんなで持ち寄ります。
    活動に係る人でもボランティアで行います。
    最初は、こうして活動を始めていくのです。

    福岡市は、NPO活動を資金面で応援してくれます。
    原資は、福岡市に寄せられた寄付金です。

    令和6年度の補助額は上限10万円です。
    このお金で利用者のみなさんの飲み物代やお菓子代やボランティアの交通費に充てます。

    とてもありがたいことです。
    感謝。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 3/31(月)


    今日のご利用【SMS1名、メール2名】

    年度末です。
    桜満開なのですが、忙しくて花見ができていません。
    今年は無理かな・・・


    明日から、新しい環境に変わる方がいらっしゃると思います。
    不安や緊張がいっぱいでしょう。

    何とかなります。
    とりあえず行ってみましょう。
    1日目に行けたら、2日目も行ってみましょう。

    何とかなります。

    明日のために、今日は寝ましょう。
    おやすみなさい。
    (山口)

  • 3/30(日)


    今日のご利用【SMS1名】

    さくらが満開ですが、花見には少し寒いですね。
    この強風で散るのも早そうです。
    なかなかうまくいかないものです。


    感情がコントロールしにくくなるときがあります。
    私は、いつも変わらず穏やかで落ち着いていると言われることがあります。
    そう言われるのは、とても意外です。
    私の内心は、いつも様々な感情が渦巻いていて、その扱いに苦しんでいるからです。

    子どもの頃から20代前半くらいまでは、感情を表に出すことはありませんでした。
    感情は豊かでしたが表情が乏しく、何を考えているのかわからないと言われていました。
    その気質は今でも続いているようです。

    20代後半から50代くらいまでは、時々感情をコントロールできなくなることがありました。
    激高するように攻撃的になることがありました。
    今、思い返すと、強い感情に振り回されて、自分が手に負えなくなっている感じです。
    当時は、いろんな人に嫌な思いをさせたと思うと申し訳ないです。
    悲しみや不安に包まれてしまうこともありました。
    そんな素振りを見せずに毎日、とても苦しい思いをしながら、学校や仕事に向かっていました。
    今思うと、どうして休まなかったのだろうと思います。

    感情をコントロールできなくなる原因は様々です。
    ストレスや疲れがたまると、誰でもそうなることがあります。
    体調不良や睡眠不足にも気をつけた方がいいです。
    普段ならスルーできることができなくなります。
    感情に振り回されると、いろんな不都合が起きます。
    心身を健やかに保つことは大事です。

    精神疾患が感情を不安定にさせることもあります。
    職場や学校でうまくいかなかったり、人間関係で悩んだりして気持ちが不安定になると
    感情が暴走したり、感情が乏しくなることがあります。
    うつっぽいとき、不安が強いときは、受診してみるといいでしょう。
    統合失調症や双極性障害などの精神疾患の場合もあります。

    思考のくせが感情をコントロールしにくくしていることもあります。
    人は、環境や経験から、その人なりの感情処理の方法を身に付けます。
    不安の強い環境や抑圧された環境に長くいると、そこで生きていくために自分の感情を抑えてしまうことがあります。
    閉じ込められた感情は、ときに爆発したり、自分を傷つけたりします。
    こころを開いて感情を表出する方法を学んで身に付けると楽になることがあります。。

    適度にこころを開放してあげましょう。
    では、おやすみなさい。
    (山口)

  • 3/29(土)

    今日のご利用【セミナー5名】

    『呼吸法・瞑想ワークショップ』を開催しました。
    からだとこころがひとつだと改めて感じられました。
    参加する度に新しい発見があります。


    人はときに心が不安定になります。
    悲しいとき、苦しいとき、つらいとき、悔しいとき、悩ましいとき・・・
    こころが閉じてしまって、外の世界や誰とも関わりたくなくなります。
    からだもつらくなることが多いです。

    そんなときに安全な居場所があると良いです。
    その空間やそこにいる人々は、あなたのこころを癒します。
    人で傷ついたこころは、人が癒します。
    内なる世界だけでなく、外の世界と触れることでこころが楽になっていきます。

    つらいときにしてはいけないこと・・・
    頑張りすぎること、安全でない人と関わること、激しい刺激がある場所に行くこと・・・
    これらは、まだ癒えていないあなたのこころをさらに傷つけます。

    つらいときにしたらいいこと
    好きなことをすること、好きな人に会うこと、安心できる場所に行くこと・・・
    これらは、あなたのこころを癒し、育みます。

    外の世界との関りを絶つ時期が必要な時があります。
    こころが回復に向かい始めたら、外に出て、安全な場所に行って、温かい人と過ごしましょう。
    必ずこころは元気を取り戻します。

    春です。
    出かけましょう。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 3/28(金)

    今日のご利用【ありませんでした】

    3月残り僅か。
    今年いただいた年賀状がとても輝かしくて、この季節にピッタリ🌸


    今日の話題は何にしようか、と書きながら考えています。
    以前、ボランティアをしていた団体で教わった聖書の話を思い出しました。
    「善きサマリア人のたとえ」と言います。

    ・・・・・
    するとそこへ、ある律法学者が現れ、イエスを試みようとして言った、「先生、何をしたら永遠の生命が受けられましょうか」。
    彼に言われた、「律法にはなんと書いてあるか。あなたはどう読むか」。
    彼は答えて言った、「『心をつくし、精神をつくし、力をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ』。また、『自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ』とあります」。
    彼に言われた、「あなたの答は正しい。そのとおり行いなさい。そうすれば、いのちが得られる」。
    すると彼は自分の立場を弁護しようと思って、イエスに言った、「では、わたしの隣り人とはだれのことですか」。

    イエスが答えて言われた、「ある人がエルサレムからエリコに下って行く途中、強盗どもが彼を襲い、その着物をはぎ取り、傷を負わせ、半殺しにしたまま、逃げ去った。
    するとたまたま、ひとりの祭司がその道を下ってきたが、この人を見ると、向こう側を通って行った。
    同様に、レビ人もこの場所にさしかかってきたが、彼を見ると向こう側を通って行った。
    ところが、あるサマリヤ人が旅をしてこの人のところを通りかかり、彼を見て気の毒に思い、
    近寄ってきてその傷にオリブ油とぶどう酒とを注いでほうたいをしてやり、自分の家畜に乗せ、宿屋に連れて行って介抱した。
    翌日、デナリ(銀貨)二つを取り出して宿屋の主人に手渡し、『この人を見てやってください。費用がよけいにかかったら、帰りがけに、わたしが支払います』と言った。
    この三人のうち、だれが強盗に襲われた人の隣り人になったと思うか」。

    彼が言った、「その人に慈悲深い行いをした人です」。
    そこでイエスは言われた、「あなたも行って同じようにしなさい」。
    ールカの福音書10:25₋37ー

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 3/27(木)

    今日のご利用【電話1名、メール1名】

    父が最後の年にホスピスで撮ったさくら🌸
    大事に持っています。


    情報流通プラットフォーム対処法が4月に施行となります。
    私は、X(旧Twitter)を使っています。
    Youtubeも毎日見ます。
    よく理解していないのですが、SNSでの言葉について思うところを書いておきます。

    SNSには、攻撃や非難、うそやデマがたくさんあります。
    普段の暮らしや学校、職場では許されなかったり、抑制できたりすることをどうしてSNSではできるのでしょうか?

    相手の顔や反応が見えないからかもしれません。
    悲しんだり、苦しんだりする人の顔は見たくありません。

    同調圧力があるのかもしれません。
    勢いがある意見や話題に乗っかっている方が楽だし、攻撃されるリスクもありません。

    お金になるからかもしれません。
    SNSの中には、視聴者やフォローなどが増えると収益になるものがあります。

    SNSの向こう側に誰かがいる、という想像力を持ちたいですね。
    法律の規制が必要なことは悲しいですが、今はこの方法で安全度を高めるしかないのでしょう。

    夜が更けました。
    では、おやすみなさい。
    (山口)

  • 3/26(水)

    今日のご利用【電話2名】

    裁判所裏の桜の大木🌸
    写真に撮るのは難しい・・。


    時折「こだわり」に出会うときがあります。
    「固執」と言うときもあります。
    自分の「こだわり」は、安心にもなり、不安にもなります。

    「こだわり」は、安心感や自己肯定感と結びついているようです。
    小さい頃から、何か落ち着く物や姿勢や行動や言葉などがあります。
    安心だけでなく、満足感や達成感などを感じることもあります。

    私は、身の回りのものが定位置に置いていると、とても幸福になります。
    誰かと話すときは、目線が合っていると落ち着きます。
    決まった時間に決まったように行動しているとうまくいってる感じがします。

    いつもの場所に決まったのもがなかったり、話し相手と目線が合わなかったりすると、不安になって落ち着きを失います。
    いつもと違う時間だったり、道順が違ったりすると、何だかモヤモヤします。
    思いどおりにならないと、イラっとしたりします。

    うまく使えると良いパフォーマンスを生み出します。
    うまく使えていないと心が病んでいきます。

    ということで、今夜もおやすみなさい。
    (山口)

  • 3/25(火)

    今日のご利用【SMS1名、メール1名】

    一気に桜が咲きました🌸🌸🌸


    「ろう(聾)者」という言葉を使ったときに、ある方から差別的な表現ではないかというご意見をいただきました。
    何気なく使っていたことに気づいて、少し調べてみました。

    ほとんど聴力がない方や手話を母語にしている方を「ろう者」と言うようです。
    生まれつき聴覚がない方を「ろう者」と言い、病気やけが等で聴力を失っった方を「中途失聴者」と言うこともあります。
    聴力はあるけれども聴こえに補助具等を使う方を「難聴者」と言います。
    公的には、聴覚障害者と言うこともあります。

    この調べから、いろんな意見や考えがあることを知りました。
    例えば・・・
    ・生来、聴力がない方が自らの存在(アイデンティティ)を表す言葉として「ろう者」と名乗ることがあります。
    ・「障害」の差別的な意図を好まず、「聴覚障害者」という言葉を使わない方がいます。
    ・「ろう者」「難聴者」「中途失聴者」は、それぞれに固有の文化があると考える方がいます。

    私は、当事者や家族と「ろう(聾)」を使って、違和感なく会話していました。
    当事者が自己をどう表現するか、ということが最も大事なことのように感じます。
    また、不快な気持ちになる方や差別的な印象を感じる方がいるということも大事にしたいと思います。

    少し遅い時間になりました。
    おやすみなさい。
    (山口)

  • 3/24(月)

    今日のご利用【SMS1名、メール1名】

    お昼は、上着なしでも大丈夫。
    中央公園の早咲きの八重桜🌸


    福岡市社協から郵便が届きました。
    市民成年後見人候補者名簿への登録完了の通知です。

    昔の禁治産者は、意思表示ができない方の権利を奪う制度でした。
    法律行為を行うことをできなくする制度だったのです。
    1999年の民法改正で後見人制度に変わりました。

    後見人制度は、すべての人に意思決定する力があると考えます。
    後見人は、意思表示が難しい方に代わって、その意思にもとづく法律行為を代理します。
    権利を守る制度に変わりました。

    弁護士や司法書士といった専門家でなく、市民が担うことにも意味があります。
    専門職後見人は職業人として担いますが、市民後見人は良き隣人として担います。
    早い時期から後見人の役割を担いたいと思っていましたが、ようやくその機会に出会いました。
    すでに65歳・・・いつまでできるのでしょうか?

    こんな生き方を誰かに見てもらうだけでも意味があるのだと勝手に思っておきます。
    おやすみなさい。
    (山口)

  • 3/23(日)

    今日のご利用【X1名、電話3名、メール1名】

    暖かい1日。
    相談室の窓を開けて、春の風を感じて過ごしました。
    もうすぐ🌸


    どうしてこんなに生きにくいのか・・・と考えています。
    子どもや若者が生きにくいって、いったいどういうことでしょう。

    私は1959年、昭和34年の生まれです。
    緘黙で強い人見知りの子どもでした。
    IQが飛び抜けて高く、扱いにくい子どもでした。

    友だちは少なかったですが、いじめられたことはありません。
    先生から叱られることはありましたが、深い愛情を注いでくれました。
    家庭は貧しくていつもお腹がすいていましたが、家や地域に居場所がありました。

    勉強ができる人にもできない人にも仕事がありました。
    困ったときには、誰かが助けてくれました。
    困っている人がいると、みんなで助けました。

    もうこんな時代は来ないのでしょうか?
    おやすみなさい。
    (山口)

  • 3/22(土)

    今日のご利用【電話1名】

    気づいたら春の花が咲いていました。
    時は止まらずに流れていきます。


    毎日のニュースは、とても厳しいものが多いです。
    戦いや事件の知らせがたくさんあります。

    日々のネットやSNSの中では、絶えることなくたくさんの言葉が行き交います。
    激しさや怒りや悲しみの声がたくさんあります。

    暖かい言葉や優しい言葉に触れることが少なくなりました。
    人々にゆとりや余裕が少なくなって、生きることや身を守ることに精いっぱいになっているように感じます。

    私の人生には厳しいときもありましたが、いつも優しい人がいました。
    私も優しい気持ちを失わずに今日まで生きて来ました。
    世界の人々が、そしてあなたが幸せであってほしいと思っています。

    今日も無事に生きました。
    おやすみなさい。
    (山口)

  • 3/21(金)

    今日のご利用【メール1件】

    昼間はコートがなくても出かけられるようになりました。
    花粉で目と鼻は不調ですが・・・。


    学生や若いみなさんの就職支援の仕事に就いて8年になります。
    相談窓口で、いわゆる就活をお手伝いします。

    いろんな若者と出会います。
    ときに「死にたい」「消えたい」という方と出会います。
    病院や福祉や支援先につながるといい方がいます。
    それでもうまく解決しない方、良いつながり先が見つからない方がいます。

    漠然とした生きづらさや働きにくさ、死にたさがあったりします。
    病気っぽいけど病気ではなかったりします。
    生活環境に厳しさがある方もいます。

    ここは、そんな方の居場所であり、逃げ場であり、安全基地です。
    落ち着ける場所がない方はどうぞおいでください。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 3/20(木)

    今日のご利用【ありませんでした】

    明るい日差しにホッと一息。
    少し春が戻ってきました。


    今は、過去イチに忙しくしています。
    お勤めとNPO活動で週7日、朝9時から夜9時くらいまで稼働しています。
    週80時間くらい休みなく動き回っています。
    今日は、お勤めがなかったので、相談室のキッチンを磨き上げました。

    今は、過去イチに悩んでいます。
    病気でもなく、障がいでもなく、支援対象でもない若者たちの居場所がありません。
    求められることが多いこの社会に合わせて生きることが難しい若者の居場所が必要です。
    NPOを始めましたが、まだ道筋が見えません。

    そうだな・・・と思う方がいらっしゃいましたら、お声掛けください。
    お知恵やお力をお借りしたいです。

    もうちょっと頑張ってみます。
    おやすみなさい。
    (山口)

  • 3/19(水)

    今日のご利用【メール1名】

    今日もお勤めで外出。
    厳しい寒さでした。



    3/29『呼吸法・瞑想ワークショップ』開催。

    こころとからだはつながっているもの。
    こころが苦しいときや落ちているときは、からだにも気を配ってほしいです。
    姿勢を整えて、目を閉じて、ゆっくりと息をすると何かが変わります。

    詳くはこちら(お申込みも)
    https://mjm-sounsel.org/workshop/

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 3/18(火)

    今日のご利用【電話1名、メール1名】

    今日のお勤めでの外出は、厳しい雨と風でした。
    この寒さは明日まで・・。



    今日も0時を過ぎました。

    3/29『呼吸法・瞑想ワークショップ』開催します。
    つらいときや苦しいとき、からだもこころも固くなっています。

    ゆっくり息をして、からだを動かして、こころを緩めていきます。
    そうすると楽になることがあります。
    いつでもどこでもできるリラックス法です。

    詳しいこととお申込みはこちらから
    https://mjm-sounsel.org/workshop/

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 3/17(月)

    今日のご利用【電話2名】

    風が冷たく、寒い1日でした。


    最近、就寝時間が遅くなっています。
    11時前に寝たいのですが、大体、日が替ってからふとんに入ります。

    寝る前に、パソコンをしたり、テレビでニュースやドラマを見たり、スマホでゲームをしたりしながら、頭の中ではいろんなことを考えています。
    つまりは考え事が多いということです。

    こういうときは、気をつけた方がいいです。
    「うつ病」は、頭が働き過ぎる病気です。
    悩み事や考え事が頭から離れなくなってることで、心身に様々な不調が起きます。

    今日も0時を過ぎていますが、明日のためにそろそろ眠りに就きます。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 3/16(日)

    昨日のご利用【電話1名、メール1名】
    今日のご利用【電話2名、メール1名】

    昨日のブログがアップされていませんでした。
    公開ボタンを押してなかったようです。
    下書きも残ってないので、復旧をあきらめました。

    大谷さんが帰国しています。
    こんなスゴイ人がいるんですね。
    「君なら なんだってできる」


    この国には、充実した医療や福祉、たくさんの支援制度があります。
    どんな困りごとも支えられるように思えます。
    でも、実際はそうではありません。
    どんなに緻密に漏れがないように支援の網を張り巡らせても届かないところに居る困り人がいます。

    制度の仕組みは、さいころのように直線的で角張っている感じです。
    「四角四面」というイメージです。
    国語辞典によると、「考え方や態度が真面目すぎて、堅苦しいこと」という意味です。
    私は、この言葉「四角四面」に「融通が利かない」というイメージを重ねて使っています。

    支援制度には、対象となる人が決まっています。
    国などの行政の制度は、みなさんの税金で支援しているので、この決まりは厳格なことが多いです。
    国籍、年齢、性別、住所などは、かなりきっちりしています。
    ちょっと外れたところにいる困り人は「対象外」となります。
    白黒はっきりしていて、グレーは認めてもらえないことが少なくありません。

    「困っている」や「生きづらい」は、外形的に測ることができないものです。
    ここは、割と何でもありです。
    一応、18歳から39歳まで・・・ですが18歳未満や40歳以上もOK。
    「生きづらい」に基準はないので、何かそんな感じでOK
    会費や利用料が高いと感じたら、払えないと言えば減免します。
    福岡市、福岡県に住んでなくても、オンラインや電話でつながれればOK

    困ったときは、いつでもご相談ください。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 3/14(金)

    今日のご利用【ありませんでした】

    暖かい1日でした。
    明日は雨になって、気温も下がるようです。
    トラさん お気をつけて。


    困っている学生がいましたが、困っていると言えない方でした。
    少し強めにつながりるように背中を押しました。

    ある支援団体につながって、いのちとくらしがなくならずにすみました。
    「助けて」という力は大切なもの。
    大事にしてください。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 3/13(木)

    今日のご利用【電話1名】

    春が待ち遠しい。


    ウクライナとロシア、パレスチナとイスラエルの和平交渉が続いています。
    平和に向かうことを願い、祈ります。

    世界で戦争や争いが増えています。
    いろんなところで国と国の間の緊張が高まっています。
    多くの国が軍事費を増やして、軍備を増強しています。

    国が豊かになるということはどういうことでしょうか?
    昔の日本に「富国強兵」という言葉がありました。
    戦争に強い国を作ることが、国を豊かにすることだと信じ、戦争を起こしました。

    今日は、国のあり方を考える日でした。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 3/12(水)

    今日のご利用【電話1名・メール1名】

    大震災から14年、特集や特番がたくさん。


    世の中には、とても厳しい現実があります。
    どうにもならないこと、どうにもならないときがあります。

    助けを求める力が役立ちます。
    ネットで検索してみるといろんな言葉が出てきます。
    「ヘルプシーキング(HELPSEEKING)」
    「援助要求スキル」
    「受援力」

    呼び方は何でもいいです。
    勇気を出して「助けて」ということ。

    その声が聞こえたら、ためらわないで手を貸してください。
    お願いします。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 3/11(火)

    今日のご利用【メール1名】

    3.11東日本大震災から14年が過ぎました。


    14年前の3月11日に大きな地震が起きました。
    その翌日、末期がんでホスピスで暮らしていた父親の元に見舞いに行きました。

    テレビで見る津波の映像に、父は「こんなことが起こるんや・・」と言いました。
    83歳の父にとっても初めて目にする光景でした。

    父はその後、短い命をゆったりと生きて、4月24日に亡くなりました。
    あの日のことは忘れられません。

    死は、生=いのちを感じさせます。
    合掌

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 3/10(月)

    今日のご利用【メール1名】

    好きな夕陽の写真
    だいぶ昔のものですが・・・大濠公園です。


    相談や支援の仕事をしていると、直感が生まれることがあります。
    正解が見える感じです。
    直感について、AIと対話してみました。
    直感とはどんなものかのヒントになりそうなことを書いてみます。

    知識と経験の蓄積から生まれる直感
    過去の学びと経験や知識が意識できないようなスピードで正解を導き出すことがあります。
    知識と経験の量によって直感の精度が高まります。

    専門性による直感
    特定分野で経験を積んだ方が、その分野について精度の高い直感を生み出すことがあります。
    どれだけ特定の分野に精通しているかによります。

    脳の処理能力の高さから生まれる直感
    膨大な情報を高速に処理できる頭脳を持つ方は、素早く正解を出すことがあります。
    生まれながらに持つ能力の個人差であり。能力の高い人は直感が当たりやすいように見えます。

    直観力は、不思議です。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 3/9(日)

    今日のご利用【電話2名、メール1名】



    日の光が明るさを増しているようです。
    春に向かっている感じがします。
    いつの間にか冬が終わっているのですね。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 3/8(土)

    今日のご利用【電話1名、Zoom1名】

    そろそろ桜のつぼみが膨らみ始めます。
    水鏡天満宮の梅の最後は紅梅、今が見頃。
    メジロさんもいます。


    もうすぐ令和6年度(2025年度)が終わります。

    役所の仕事は、3月31日が1年の終わりと決まっています。
    会社やNPOといった法人組織には、決算日という区切りの日があります。
    法人によって決算日は異なりますが、さくらピアプレイスの決算日は3月31日です。
    この日に帳簿を締めて収支を計算するので、この時期はとても忙しくなります。

    福岡市から相談室や居場所の運営費の補助を申請します。
    去年の8月から3月までの業績や経費をまとめて申請書を提出する必要があります。
    ちょっと焦っています。
    頑張らないといけないです。

    こんなときは、気持ちが落ち着きません。

    起きていて考えても何も変わらないので、とりあえず寝ます。
    おやすみなさい。
    (山口)

  • 3/7(金)

    今日のご利用【メール1名】

    今日も猫さんあげときます。


    人には2つの知能があると言われています。
    流動性知能と結晶性知能です。

    流動性知能は、様々な情報を処理する知能です。
    短期の記憶、暗記や計算などの能力に関係します。
    先天的な要素が強く、何とピークは25歳くらいです。
    若者の反応や行動が早いのは納得。

    結晶性知能は、経験や学習から獲得する知能です。
    長期の記憶、言葉や応用などの能力に関係します。
    後天的な要素が強く、ピークは65歳くらいです。
    歳と共に賢くなっていく感じです。

    知能はひとそれぞれ。
    高い、低いで悩む必要はありません。
    自分の能力をどう生かすかを考えましょう。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 3/6(木)

    今日のご利用【メール1名】

    水鏡天満宮周辺には、地域ネコさんがいます。


    今日は思考がまとまらないのでお休み。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 3/5(水)

    今日のご利用【メール1名】

    水鏡天満宮の紅梅が開き始めました。


    昨日も今日も大忙しでした。

    昨日、福岡市赤煉瓦文化館の利用登録をしてきました。
    1909年(明治42年)の建物で、国指定重要文化財として福岡市が管理しています。
    元々は、日本生命の支店として利用されていましたが、重文指定を機に福岡市歴史資料館になりました。
    その後、福岡市赤煉瓦文化館として整備されて1階にはカフェがあり、2階は会議室です。
    さくらピアプレイスから歩いて3分。
    これから会議や交流会で使えるように手続きしてました。

    今日、寄付サイトの登録審査が通りました。
    NPOなどの非営利活動に寄付するための専門サイトがあります。
    さくらピアプレイスへの寄付の入り口になります。
    登録するには、法人と代表者の審査を通過することが必要です。
    先週、申請して無事通過です。
    これから募集を準備します。

    今日はここまで。
    おやすみなさい。
    (山口)

  • 3/4(火)

    今日のご利用【電話1名、メール1名】

    雨で梅が散りました。


    ちょっとヤバいことになっています。
    いろんなことが一気に押し寄せてきました。

    お勤め先の仕事、さくらピアプレイスの仕事がどちらもいっぱいです。
    明日から5分10分を無駄にしないで仕事をし続けないと終わりそうにない量です。

    明日からしばらく疾走します。
    倒れない程度に・・・。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 3/3(月)

    今日のご利用【X1名、メール1名】

    水鏡天満宮の白梅。


    支援とは何だろうと思うことがあります。

    病気や障害や家庭環境や貧困やその他、私たちの思いの及ばない困難で助けを必要とする方がいます。
    当事者本人が助けを求めていなくとも、助けがあることが望まれることがあります。
    助けを求める方法を知らないことがあり、知っていても自分がその状態だと気づけないこともあります。
    必要な人に必要な助けが届くと良いと思い、届くことを願います。

    助けとは何でしょうか?
    すべてに手を貸し、温め、癒しを与える助けがあります。
    厳しく突き放し、前進や自立を迫る助けもあります。

    若者には、驚かされることがたくさんあります。
    もうだめか、と思ったらすごい活力を湧き立たせることがあります。
    あきらめるのか、と思ったらすごい気迫で突き進むことがあります。
    ある日、突然に顔色が良くなり、明るく笑顔になることがあります。

    若者にはたくさんの奇跡が起きます。
    どんな姿にも変わる力があります。
    助けは奇跡や変化を生むための触媒のようなもの。
    どんなことがあっても、彼らを信じ続けること・・かと思います。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 3/2(日)

    今日のご利用【来室1名】

    水鏡天満宮の白梅。


    今日は、不安な感情について考えました。
    人は生きているとたくさんの不安を感じます。
    同じ環境にいても、ポジティブな人とネガティブな人がいます。
    どうしてでしょうか?

    不安という感情は、人が生きていくために大切なものです。
    動物の脳は、危険や脅威を避けるために、不安や怖れを感じさせるホルモンを出します。
    これが不安の原因物質ノルアドレナリンです。

    不安を感じやすい人の中には、不安ホルモン(ノルアドレナリン)が出やすい体質の方がいます。
    考え方や行動で対処しにくいので、薬などで抑えることができます。
    お医者さんに相談するのがいいです。
    お医者さんは、人の心の中を見たり、測ったりすることはできません。
    診察のときに、不安な出来事や気持ちを話すことでわかってくれます。

    不安を感じやすい人の中には、感情への対処が苦手な方がいます。
    不安な出来事が起きたときに、そのネガティブな感情に呑まれてしまいます。
    不安は、原因➡危険や恐怖の感情➡不安 というしくみで起きます。
    原因を取り除く、原因を変える、原因に危険や恐怖がないことを確かめる、などの対処行動で不安が消えます。
    対処が苦手な方は、原因を見つけることや原因への対処ができないことが多いです。
    不安の原因は次々にやってくるので、不安がどんどん増えていきます。
    自分で対処できないときは、相談したり、助けてもらったりして不安は減らすのがいいです。

    今は、不安の尽きない世の中です。
    抱え込まないで、助けを求めましょう。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 3/1(土)

    今日のご利用【来室1名】

    今日から3月です。
    暖かい雨の1日でした。
    朝は雨を免れて舞鶴公園の水仙を見てきました。
    そろそろ見ごろは終わりです。


    トランプとゼレンスキーの2人の大統領の口論が話題になりました。
    こんなシーンが世界に配信される時代です。
    いろんな意味で世界の秩序が揺らいでいます。

    世界政治の世界で、強者に弱者が戦いを挑むことは稀です。
    そして弱者が強者に勝つことは、ほとんどありません。
    私は、常に弱者の側に立ちます。
    ゼレンスキー大統領がトランプに屈することがないことを願っています。

    戦争や紛争の終結交渉をビジネス交渉と言うのを始めて聞きました。
    トランプ大統領らしい解決の方法なのでしょう。
    平和や人の幸せを金銭価値で測ることは難しいと思っています。
    ウクライナの人々が普段のくらしを取り戻すために、世界が無条件に結集することを願っています。

    様々な国々が、世界一の国アメリカの大統領を批判しています。
    ウクライナの信仰が始まった3年前に、世界はロシアの大統領を批判しました。
    2つの大国が信頼を失っています。
    力による支配の時代が終わったのかの知れません。
    共同や協力による世界秩序ができることを願っています。

    願いは叶わないことがあります。
    それでも、願い続けて、信じ続けることが大切だと思っています。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 2/28(金)

    今日のご利用【メール1名】

    2月が終わりました。
    2月は「逃げる」と言いますが、本当にあっという間でした。


    障がいがありながら働くということを考えています。
    うまく整理できませんし、うまく話すこともできませんが、ちょっとチャレンジしてみます。

    働き方には、障害枠(支援・配慮付き雇用)と一般枠(普通の雇用)の2種類があります。
    障害者手帳をお持ちの方は、障害枠で働くことが多いです。
    障害枠の仕事は、単純作業や不可の少ない仕事が多く、相応に賃金も低い傾向があります。

    障害枠の仕事と賃金がその方の能力に見合っているとは限りません。
    むしろ能力が低く見積もられている可能性があります。

    障がい者の能力を適正に消化できる雇用主はほとんどいないかもしれません。
    どうしたら能力を伝えることができるのでしょうか?
    ひとつの方法があるのではないかと思っています。
    能力や特性や長所や短所や支援・配慮を求めることをしっかりまとめて伝えることです。
    とても難しい作業ですが、やってみるのはどうでしょうか?

    明日から3月です。
    おやすみなさい。
    (山口)

  • 2/27(木)

    今日のご利用【メール1名】

    昼間は暖かいですが、朝と夜はグンと気温が下がります。
    服装が難しい・・。
    水鏡天満宮の梅にメジロが訪ねて来てました。


    死にたいという気持ちが湧き起るときがあります。
    それは単純なものではありません。

    苦しさや痛みがあって、今すぐにどんな手段を使っても死にたいと考える時があります。
    死ぬ方法を具体的に考え、準備し、ときに実行します。
    そこには強い意志があります。

    悩みや虚無感があって、こころの底に死にたいという気持ちが長く住みつくことがあります。
    いつも死にたい気持ちを抱えていて、何気ない日常の中でふと死にたくなって、実行します。
    いつも生と死の境目ギリギリにいる感じです。

    衝動やふとした気持ちの揺れが起きたときは、一瞬止まってほしいと思います。
    死は不可逆性(=元に戻ることがない性質)のものです。
    ボロボロでみじめで恥ずかしい姿になっても、一緒に生きましょう。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 2/26(水)

    今日のご利用【ありませんでした】

    寒さほぐれて、薄めのコートでお勤めへ。
    気持ちが緩みました。
    仕事は忙しくて、昼ごはんを食べる時間ありませんでした。


    九州え・沖縄の障がいがある大学生向け就活イベントが開催されます。
    数年前に九州大学で始まりました。

    昨年は、九州の国立大が参加して広がりました。
    今年は、さらに福岡の私立大学が参加して、さらに広がりました。

    障がいがある学生の就活では、障がいや特性や配慮事項を伝えることがポイントです。
    できないことや苦手なことがあって当たり前です。
    できることばかりをアピールする就活って嘘っぽいです。

    昨年からハローワークも大学生向け就活イベントに参加してます。
    私も行きます。
    明日まで予約できるようです。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 2/25(火)

    今日のご利用【電話1名】

    練習明けてお勤め再開。
    寒波は一段落。


    今日のお勤めは、昼前から夕方までお出かけでした。
    障害がある方々のイベントです。

    共に有意義な穏やかな時間を過ごしました。
    長時間、立ちっぱなしだったので足腰には疲労が残っています。

    ゆっくり寝て癒します。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 2/24(月)

    今日のご利用【来室1名】

    3連休が終わりました。


    ロシアによるウクライナ信仰が始まってから3年が過ぎました。
    ウクライナの戦死者は、約45,000人
    ロシアの戦死者は、95,000人以上・・・140,000~210,000人とも・・・

    人は、戦う生き物なのか?
    人は、愛する生き物なのか?

    民主主義の限界、終焉とも言われます。
    この世界には、新しい秩序が必要になっているようです。
    右や左といった単純なイデオロギーでは解決できないようです。

    これまで、一部の人や国が地球上のどこかから富を奪って豊さを享受してきました。
    世界がつながって、ひとつになって、豊かになって、奪い取る場所がなくなりました。
    豊かな者(国)同士が奪い合うしかなくなり、多くの地域で争いが始まっています。

    みんなが力を合わせて、平和で豊かな世界を創る夢は、実現不可能となりました。
    人類社会は、新たな共存の秩序をどう創るのでしょうか?
    65歳の私がこの目で見ることができるのでしょうか?

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 2/23(日)

    今日のご利用【メール1名】

    3連休の中日。
    凍える寒さで、梅の開花がゆっくりです。


    今日は、午前中に買い物に出かけて、その後は相談室に籠りました。
    さくらピアプレイスのこれからのことを考えて過ごしました。

    この1年間、会員や利用者が少し増えました。
    利用は、来室はそれほど増えていません。
    SNSやメールなどでやりとりする方が増えています。
    電話やZoomの方も少しいらっしゃいます。
    訪問(アウトリーチ)の方が1名います。
    いろんなつながり方ができるところが良いと思っています。

    ここのことをお知らせする方法はあまり変わっていません。
    ホームページとXです。
    福岡市や若者支援団体を通じてお知らせをしていますが、効果はわかりません。
    たくさんお知らせをして、たくさん来てくれればいいというものではありません。
    生きづらさがある若者につながる方法をこれからも悩み続けることでしょう。
    今年は、noteを使ったつながりにチャレンジしようと思っています。

    ここ(さくらピアプレイス)に合わせていただくというより、
    生きづらい若者に私たちが近寄っていく感じです。

    わからないことが多いので、いい知恵があったら教えてほしいです。
    お手伝いしていただけると、もっと嬉しいです。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 2/22 (土)

    今日のご利用【来室1名、メール1件】

    明日は寒くなって、ところによっては雪になりそうです。
    来週は、徐々に春の暖かさへ。

    戦争や暴力、いじめ、嫌がらせなどの報道にこころが痛みます。
    繊細なこころを持つ若者たちにとって、とても生きにくい世界になりました。
    この相談室を開いたときに載せた文章を再びここに置きます。

    人類の可能性①
    「私たちがもつ好戦的な傾向や言動は、人類が生まれながらに宿す邪悪な性質などではない。…もっとも力に勝る者のみが、直面する他民族の脅威を克服し、日々くりかえされる他の集団との争いを制することによって限りある資源を手にしてきた。だが、文明の黎明とともに…攻撃性は、やがてその必要性を失っていく。とはいえ、人類の長い戦火の歴史をたどれば、人間の根源に横たわるこの本能はいまもまだ脈々と息づき、機会をとらえてはその頭をもたげようとしている。」
    『他人を支配したがる人たち』(ジョージ・サイモン著 勝山勝訳 草思社文庫)

    人類の可能性②
    「食の共同と性のルールによって生まれた愛と奉仕の心は、その力が及ばない領域を支配する者たちによってすりかえられ、戦争へと駆り立てられるのである。…人々は団結し愛を確かめるために、わざわざ敵を作り、境界を引こうとしているように見える。…霊長類から受け継ぎ、それを独自の形に発展させたこれらの能力を用いて人類は分かち合う社会を作った。それは決して権力者を生み出さない共同体だったはずだ。われわれはもう一度この共同体から出発し、上からではなく、下から組み上げる社会を作っていかねばならない」
    『暴力はどこからきたのか 人間性の起源を探る』(山極寿一 NHK出版)

    世界が平和で生きやすくなりますように。
    おやすみなさい。
    (山口)

  • 2/21(金)

    今日のご利用【メール1件】

    寒さはもう少し続きます。


    さくらピアプレイスができて、間もなく1年です。
    できたこともありますが、できなかったこともたくさんあります。

    人やお金は、思うように集まりません。
    このまま続けるのは難しいのでは・・と怖くなったり、不安になったりします。

    大事なことがあります。
    ここは「生きづらい若者」の相談室と居場所が原点であること。
    華やかさや目新しさはなくてもいいです。
    儲からなくてもいいです。
    生きづらい、働きづらさ、死にたさのある若者に寄り添う活動です。

    この活動の原点を忘れることなく、この先のことを考えていきます。
    行政にできないこと、福祉にできないこと、私たちにしかできないこと。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 2/20(木)

    今日のご利用【メール1件】

    今日も冷たい風の1日でした。


    相談や支援をしていると、とても難しい場面があります。

    そのひとつは、自分の力量の限界を見極めること。
    とても難しい問題を抱えて苦しみや生きづらさがある方と出会い、
    自分に対処できる自信がないときにどうしたらいいか迷います。
    迷いは、ときに判断を鈍らせます。
    過信や無理はよくありません。

    もうひとつは、信頼関係を築くこと。
    人と関わることや信じることが難しい方と出会い。
    1~2回の面談でしっくりこないときにどうするか悩みます。
    時が関係を作り上げることもありますが、そうならないときもあります。
    相談者との間合いを見極めて、冷静に判断します。
    このときも、過信や無理はよくありません。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 2/19(水)

    今日のご利用【ありませんでした】

    風の冷たい日でした。
    各地で大雪になっています。
    大事にならないといいのですが・・


    今日は3ヶ月に1度の定期通院でした。
    循環器科と糖尿病科にかかっています。

    循環器科では、川崎病性冠動脈瘤の治療を続けています。
    2~3歳の頃に川崎病に罹ったらしく、その時に心臓の冠動脈の血管内に瘤が2つできています。
    そのため、血流が滞ったり、血の塊で血管が詰まる可能性があるそうです。
    血液をさらさらにする薬などを飲み続けています。
    この病気が見つかったのは60歳の頃です。
    長年生きてこれたので、もうしばらく大丈夫だろうと思っています。

    糖尿病科は、昨年からかかっています。
    30年くらい続けていたランニングを止めたら、体重が10キロ以上増えて、糖尿病予備軍になりました。
    3ヶ月毎に血液検査をして、先生から指導を受けています。
    運動量が減っているので、食事量を管理しないと太ります。
    という単純なことですが、なかなかむつかしいのです。

    通院するのも楽ではありません。
    薬代も高いです。
    まだ通院できそうなので、もうしばらく通ってみます。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 2/18(火)

    今日のご利用【SMS1名】

    細目の三毛さんの写真が出てきました。


    「助けを求める力」を話すことがあります。
    「ヘルプシーキング(help-seeking)」や「援助要請」と言うこともあります。

    困ったとき、悩んだとき、苦しいときなどに、誰かに助けを求めることです。
    ひとりで抱え込まないという意味合いもあります。
    「助けを求める力」が足りないと、孤立しやすく、困難が深まっていきます。

    「助けを求める力」は、強ければ良いというわけではありません。
    求めすぎると「依存」が強くなり、自立できなくなります。

    適度に「助けを求める力」があるのがいいです。
    困ったときは、いつでも助けを求めてくださいね。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 2/17(月)

    今日のご利用【メール1名】

    再び寒くなりました。
    こころもからだも温かくしておきたいですね、


    2月には祝日が2回あります。
    お勤めの日が少なくていいかというと、そうではありません。
    1週間や1ヶ月の仕事量はほぼ変わらないので、稼働日が少ないと仕事の密度が濃くなります。
    何年ぶりかの忙しさです。

    先週の金曜日は、多くの仕事をやり残して1週間が終わりました。
    この週末は、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと頭の中がグルグル、モヤモヤしてました。

    頭が休まず考え続けているので、どんどん憂鬱になっていきます。
    これは完全なうつ状態です。

    ということで、こんな時の私の対処法。
    やらなきゃ思いつくままに、ノートに書き出します。
    頭の中から取り出すことで、少しスッキリ。
    文字化して目で見ることで、さらにスッキリ。
    やることの多さに気分は滅入りますが、頭の中は軽くなります。

    今日は、ノートを持って普段より10分早くお勤め先へ。
    出勤簿にハンコ押したら、ノートの仕事をさっさと片付けます。
    朝の30分くらいで、かなりのことが終わりました。
    片付いた仕事は、ノートに印をつけていきます。
    目に見えて消えていくのが嬉しい。
    3つのことをやり残して明日に繰り越しましたが、ほとんど終わったので〇。

    たくさんの仕事でうつになるのは良くないです。
    お仕事はほどほどに!!

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 2/16(日)

    今日のご利用【来室1名】


    水鏡天満宮でお祀りしている菅原道真公と梅のいわれを書いておきます。
    (写真は太宰府天満宮の「飛梅」です)


    平安代の貴族・菅原道真は、平安京朝廷内での藤原時平との政争に敗れて遠く大宰府へ左遷されることとなった延喜元年(901年)、屋敷内の庭木のうち、日頃からとりわけ愛でてきた梅の木・桜の木・松の木との別れを惜しんだ。
    その時、梅の木に語りかけるように詠んだのが、次の歌である。

    東風(こち)吹かば にほひをこせよ 梅花(うめのはな) 主なしとて 春を忘るな」『拾遺和歌集』巻第十六 雑春。
    現代語訳:東風が吹いたら(春が来たら)芳しい花を咲かせておくれ、梅の木よ。
    「大宰府に行ってしまった主人がもう都にはいないからといって、春の到来を忘れてはならないよ」

    伝説の語るところによれば、道真を慕う庭木たちのうち、桜は、主人が遠い所へ去ってしまうことを知ってからというもの、悲しみのあまり、みるみるうちに葉を落とし、ついには枯れてしまったという。
    しかして梅と松は、道真の後を追いたい気持ちをいよいよ強くして、空を飛んだ。
    ところが松は途中で力尽きて、兵庫県神戸市の後世「飛松岡」と呼びならわされる丘に降り立ち、この地に根を下ろした。(飛松伝説
    一方、ひとり残った梅だけは、見事その日一夜のうちに主人の暮らす大宰府まで飛んでゆき、その地に降り立ったという。(飛梅伝説
    出典: 「飛梅」, Wikipedia, CC BY-SA 3.0(URL: https://ja.wikipedia.org/wiki/飛梅

    明日から寒くなるようです。
    春が待ち遠しいですね。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 2/15(土)

    今日のご利用【訪問1名、メール1名】

    訪問相談に行きました。
    これをアウトリーチ(Outreach=手を伸ばすこと)といいます。
    相談や支援を利用しにくい方が利用しに来るのを待つのではなく、相談や支援をこちらから届けることです。
    パソコンやスマホでつながりやすい時代になっても、会うことが大切だと思ってます。

    感覚の本を読み始めました。
    若い頃はスゴイ多読でしたが、目が悪くなり、集中力がなくなってとてもしんどいです。

    毎日、たくさんの若者とお会いしています。
    人それぞれに様々に感覚に違いがあります。
    それが、いろんな個性や特性となっていることがあります。

    2/8のブログでも書いたように、人には7つの感覚があります。
    触覚、視覚、聴覚、味覚、嗅覚の5感に加えて、
    手足の状態・筋肉の伸び縮みや関節の動きを感じる固有受容覚
    身体の動きや傾き、スピードを感じる前庭覚があります。

    7つの感覚はそれぞれ独立しているのではなく、つながり合って、関係し合っています。
    個々の感覚への敏感さは、人それぞれ異なって個性的です。
    様々な感覚を整理し、結び付ける処理の要領も人それぞれ異なって個性的です。

    それだから、ひとつの出来事の感じ方が人によって違うのです。
    過敏な感覚は、ときに優れた才能となり、ときにつらさになります。
    鈍い感覚は、ときに特異な個性となり、ときに障がいとなります。

    どれも大切なものです。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 2/14(金)

    今日のご利用【メール1名】

    花個紋というものがあると知りました。
    1年366日それぞれの日に、その日を祝福するしるし(紋)があるとのこと。
    ちなみに私の誕生日の花個紋は「六角七変化」です。

    そこには、こんな言葉が添えられていました。
    「器用」=集中力があり、何事も上手くこなせる人。
    「一度に複数の仕事をこなす器用さを持った人。
    それは抜群の集中力と自分に対する厳しさによる賜物。
    誰に対しても愛情を持って接することができるので、人望も厚いでしょう。」
    とのこと。

    そこには、こんな言葉が添えられていました。
    「器用」=集中力があり、何事も上手くこなせる人。
    「一度に複数の仕事をこなす器用さを持った人。
    それは抜群の集中力と自分に対する厳しさによる賜物。
    誰に対しても愛情を持って接することができるので、人望も厚いでしょう。」

    どうなんでしょうか?

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 2/13(木)

    今日のご利用【メール1名】

    毎日お参りしている水鏡天満宮。
    再開発で那珂川沿いに移転して、2030年以降に新しい街になるとのこと。
    寂しい気がします・・猫さんたちのことも心配です。


    今日は、大学に行って学生の皆さんとお会いしました。
    若者は、いろんな夢を抱いています。

    どこかにチャンスがないかと探し回っている若者がいます。
    驚くようなチャレンジをしようとしている若者がいます。
    まだ夢をみつけられずに悶々としている学生がいます。

    大人になって、経験の量が増えると、夢が持てなくなります。
    失敗する怖さが湧いてきます。
    成功する確率を計算して諦めます。
    体力や気力が衰えてきます。

    そうして、大人は夢を持たなくなり、夢を追わなくなります。
    いくつになっても可能性があるのに・・・
    もったいない。

    若いみなさん
    たくさん夢を見て、たくさんチャレンジしてほしいです。
    チャレンジしないと、成功確率はゼロです。
    成功確率は小さくとも、チャレンジした者だけしか夢を実現できません。

    どうぞ良い夢を。
    おやすみなさい。
    (山口)

  • 2/12(水)

    今日のご利用【メール2名】

    雨が降ったり止んだりのややこしい天気でした。
    昨日は祝日だったので、今週のお勤めは4日です。
    でも、仕事は5日分あるので、結構忙しいです。


    親子の関係がとても厄介なことがあります。
    「厄介」とは、扱いに手数がかかるわずらわしいこととされています。
    これまでに出会った若者のことを(かなり脚色して)書いておきます。

    養育しない親ー子どもを育てない親の元で育った若者と出会いました。
    多くの若者が身につけている生活力や社会性を持ち合わせていません。
    食事を作ること、衣類を洗濯すること、言葉や計算を学ぶこと、友達と遊ぶことなどの経験がほとんどありません。
    ひとりで言葉を学んで、大学まで進学し、卒業しました。

    その若者には、重い発達上の特性もありました。
    何も知らない、何もできない、誰とも関われないといった感じです。
    学校でも、職場でも、私生活でもうまくいかないことばかりだったようです。

    あるきっかけで親元を離れてから、育ち直しを始めました。
    本人は、「初めて、生きることができている」と言っています。
    長い時間がかかると思いますが、ゆっくりと、でもしっかりと生きる力を身に付けてほしいと思います。

    必ず希望はあります。
    おやすみなさい。
    (山口)

  • 2/11(火・祝)

    今日のご利用【電話1名】

    朝は日差しがありました。
    その後、夜まで相談室に籠っていたので、昼間の天気はわかりません。
    夜中の帰り道はまだひんやり。
    微妙にまだ寒いですね。


    終日、事務処理や書類整理をしながら、youtubeで心理学の探求をしていました。
    脳科学者 中野信子さんの面白い解説動画を見つけました。

    スパイト行動の解説動画です。
    「スパイト(spite・英)」とは、悪意、いじわるという意味の言葉です。
    「スパイト行動」は社会学の用語で、国際比較では日本な行動パターンがあるとのこと。

    一般的には、「スパイト行動」は、競争環境のなかで、自己の利益のために他者を損なう行動を言います。
    自分より多くの利益を得ようとする人がいると、多少損をしてでもその人に意地悪や妨害をします。
    結果として、自分が誰よりも利益を得ることになりますが、妨害のためのコストもかかるので、損失も生じます。
    勝負には勝ちますが、自分も他人も共に損をします。

    では、日本で特異な「スパイト行動」は、どんなものでしょうか?
    集団の中でひとりだけ多くの利益を得ようとする人がいると、一般的な行動と同様に意地悪や妨害をします。
    結果として、集団内に飛び抜けた利益を得るものはなく、メンバーが概ね同じような利益を得ることができます。
    誰も勝つことがなく、誰も負けません。

    日本的な「スパイト行動」がどうして生まれたのか?
    まだその理由を突き止めるまで研究は進んでいないようです。

    私の思う仮説のひとつは、天災の経験から生まれた共働意識によるもの。
    多くの災害で集団全体が財産を失い、皆が協力しながら社会の再興を繰り返す中で特有の社会性が醸成されたという説。
    他者を思いやる「利他行動」であり、他者からの「いじめ回避行動」でもあります。

    私の思うもうひとつの仮説は、ムラ社会で生まれた同調圧力によるもの。
    ムラ社会では、土地や水、食物などは共有財産で、それをひとり占めしようとする者を激しく攻撃するという説。
    「出る杭は打つ」という文化です。

    2つの仮設、どちらも他者の目を気にするという点は共通。
    日本らしさの圧力は生きづらさを生みます。
    日本社会の良いところは大事にしながら、自分らしさを失わないでほしいです。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 2/10(月)

    今日のご利用【ありませんでした】

    今日も寒さが緩んだ感じですが、最低気温は0℃あたり。
    十分に寒いですね。
    ネコさんも寒いです。


    2024年4月、すべての事業者に合理的配慮が義務化されました。
    障害のある人から配慮の申出があった場合に、負担が重すぎない範囲でその求めに応じなければなりません。
    障害者差別解消法によるもので、行政機関や企業はもちろん、学校や非営利法人、個人事業主、ボランティア団体なども対象です。

    合理的配慮の提供について「建設的対話」が呼びかけられています。
    とても大切なことです。
    障害のある人から配慮の申出があった場合に、事業所はその求めに「応じられる」「応じられない」いわば「〇」「×」を判断します。
    「建設的対話」は、障害者からの申出への対応が難しいときに「応じられない」=「×」としない方法です。
    障害者と事業者の双方が対話して、代わりの手段を見つける努力をします。
    つまりは「別の方法で配慮する」=「△」という解決方法です。

    社会の問題も、知恵を出し合って話し合うことで解決できると思います。

    明日は祝日。
    おやすみなさい。
    (山口)

  • 2/9(日)

    今日のご利用【メール1名】

    今日も寒かったですね。
    相談室のガラス越しに外気の寒さが伝わってくるのでカーテンを閉めっぱなしです。
    それでも寒いので、電気代を気にしながらオイルヒーター使いました。

    水鏡天満宮の梅のつぼみが膨らみ始めました。


    今日は、予約のない1日だったので確定申告を仕上げました。
    私は、3つの収支を合計して申告します。

    ひとつは、勤め先の給料(1~12月の給料とボーナス)です。
    所得税や社会保険料などが控除されているので、源泉徴収票をもとに申告します。
    確定申告では、給与所得という扱いになります。

    ふたつめは、64歳から受け取っている年金です。
    控除はありませんが、源泉徴収票が発行されるので、その内容どおりに申告します。
    確定申告では、雑所得となります。

    みっつめは、NPO法人さくらピアプレイスの元になった個人事務所の相談事業です。
    ひとりでやっていた相談事業を1年前から順次さくらピアプレイスに移しています。
    収入はありませんが、いろんな経費支出が残っていて収支は赤字です。
    確定申告では、事業所得となります。

    確定申告では、3つの収支をすべて合計して、家族や医療費、保険料等をもれなく控除します。
    所得税を計算して、すでに支払っている税金額で足りないときは追加して支払い、多いときは還付して(返して)もらいます。
    今年は還付です。
    マイナンバーとパソコン、カードリーダーがあれば、電子申告できます。
    確定申告は2月16日~3月15日ですが、電子申告は1月からできます。

    20年近くの会社経営と経理経験、FPの勉強が役立ってます。
    そうは言っても、だいぶ目と頭が衰えてます。
    あと何年できるのやら・・・。

    お金のことで困ったらどうぞご相談ください。
    おやすみなさい。
    (山口)

  • 2/8(土)

    今日のご利用【ありませんでした】

    極寒でしたが、『呼吸法・瞑想ワークショップ』を3名の参加で開催しました。
    お天気や交通機関、お仕事などの事情で参加できない方がいらっしゃいました。
    次回は3/29です。

    水鏡天満宮で久しぶりにお会いした猫さん。


    今日、ふと考えたこと。
    人の感覚は多様です。

    人には主に7つの感覚があります。
    視覚=目で色や形、光などを感じる感覚
    聴覚=耳で音や声などを感じる感覚
    味覚=舌で味を感じる感覚
    嗅覚=鼻でにおいや香りを感じる感覚
    触覚=皮膚や筋肉で固さや質感、温度などを感じる感覚
    固有受容覚=手足の状態・筋肉の伸び縮みや関節の動きを感じる感覚
    前庭覚=身体の動きや傾き、スピードを感じる感覚

    これらの感覚が同時にたくさんの情報を収集してくれます。
    目、耳、舌、鼻、皮膚、骨や筋肉などから得た様々な情報を組み合わせて整理、判断して反応します。
    これは、簡単なことではありません。
    脳が瞬時に極めて高度な作業をしています。

    うまくいってあたり前のようですが、そうではありません。
    神経発達症(発達障がい)がある方の中には、感覚のばらつきがみられます。
    特定の感覚が敏感なこと、逆に鈍いことがあります。
    聴覚が過敏な方がイヤーマフを使ったり、視覚過敏な方がサングラスを使ったりして刺激を和らげます。
    聴覚が苦手な方が文字や図でコミュニケーションをとったり、視覚が苦手な方は聞くことで理解しやすくなることがあります。
    優れた感覚をうまく使い、苦手な感覚を補う方法を身に付けることで学業や仕事への適応を高めることができます。

    神経発達症(発達障がい)がある方のには、感覚を統合、整理して反応する機能がうまくいかないこともあります。
    人は、目で見たことを言葉にしたり、身体を使って反応したりすることができます。
    情報の伝達などがうまくいかない特性があると、反応が遅かったり、不器用な動作になったりします。
    自分の特性を知って対処する方法を身に付けたり、周囲の理解や協力を得ることで様々な場面に適応することができます。

    能力不足や怠けと思われてつらい思いをすることが少なくありません。
    他者は自分と同じと思わないことが大事です。
    どんな感覚を持つ方なのかを感じとって接するのがいいですね。
    みんな違うということ。

    おやすみなさい。
    (山口)

  • 2/7(金)

    今日のご利用【ありませんでした】

    寒いですね。
    このところ最低気温0℃前後の日が続いています。

    明日はワークショップです。


    おやすみなさい。
    (山口)

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