6/29(日)
今日のご利用【来室1名】
相談室に籠っていました。
20~30分の昼寝をして、疲れを抜きました。
外の天気もわからないままに1日が終わりました。
若い頃にうまくいかないことがたくさんありました。
激しい凸凹があって、生きるのが下手です。
太宰治の『人間失格』の書き出しは、この文章です。
「恥の多い生涯を送って来ました」
母親を亡くして、福岡の3畳のアパート(下宿)にひきこもって、
何度も読んで、これは自分のことだと信じていました。
周りの優等生たちと同じように生きることはできないことは確かで、
自分をアウトサイダーと信じて疑いませんでした。
そして、恥だらけの人生を生きてきました。
今、普通の人のような顔しているのが自分でも謎、不思議です。
生きづらいみなさんに伝えられることがあるとすれば、
何とかなるということです。
そう、人生は何とかなるんです。
おやすみなさい。
(山口)