5/8(木)
今日のご利用【電話1名】
今日は良いお天気でした。
中央公園でのお昼ご飯時、日差しが明るかったので撮ってみました。
物事は見る角度で見え方たが変わります。
心理学の教科書には、「ルビンの壺」の絵が登場します。
見方によって「壺」に見えたり、「人の顔」に見えたりします。
「娘と老婆」や「アヒルとウサギ」というをもの有名です。
これらは多義図形と言います。
日々の事物には、いろんな意味や評価や価値があります。
複数の見方ができるということです。
ところが、人にとって物事を同時に複数の視点で見ることはとても難しいのです。
できないと言ってもいいかもしれません。
つまり、物事が「A」に見えたら、同時に「B」や「C」に見えることはありません。
同じものが他の人には「B」と見えていて、何度も「B」だと言われても、
最初に見たのが「A」だったら、簡単に「B」には変わりません。
それでも「B」に見方を変えることができる人もいます。
ときに絶対「A」にしか見えない人もいます。
そうなると、そこで争いが始まります。
みんなが柔らか頭になると、争いがなくなります。
世の中はそうでない人もいます。
戦争がなくならない根拠のひとつになるかもしれません。
天神コアのロゴマークを覚えているでしょうか?
あの図は、天神の「T」と「人の顔」の多義図形だったのです。
ということで、良く寝て頭を柔らかくしましょう。
おやすみなさい。
(山口)