9/24(水)

今日のご利用【ありませんでした】

早いもので、9月も残りわずかです。
4月から半年が経とうとしています。
私の体内時計より、世の中のスピードの方がずいぶん速いです。

養老孟司さんが一過性健忘になったときのことをYoutubeで語っているのを見ました。
人の記憶の一部がなくなってしまうことがあるのだそうです。
人の脳というのは不可思議なものです。
医師で脳科学者である養老さんの話を聞いて、私が思ったことを書いておきます。

「こころの病」という言葉を使います。
今の科学では、「こころ」は脳の活動だとわかっています。
今の考えで言うと「脳の病」というのが正しいのでしょう。

脳は、いろんな問題を起こします。
考え過ぎると、脳がオーバーヒートして、しまいに働かなくなってしまいます。
不安が高じると、いろんな命令を止めてしまって、動けなくなります。
現実にないものを創り出して、妄想や幻覚としてありありと見せてくれます。
記憶を勝手に途切れさせたり、変えたりもします。

私たちが真実だと思っているもの、正しいと思っていること、
本当にそうでしょうか?

疑ってみるといいかもしれません。

おやすみなさい。
(山口)

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