11/10(日)

今日のご利用【SMS1名】

今朝から妻は北海道旅行。
今日の昼食と夕食は相談室で摂りました。
明後日の帰宅まで、ひとり暮らしです。

神経発達症」、これは発達障害の新しい診断名です。
これからは、神経発達症(発達障害)と書くようにします。
以前から、病名に「障害」がついているのはおかしいという意見があります。
私もその意見に賛同します。
どういうことか?
病気=障害ではないということです。


同じく、
自閉スペクトラム障害・アスペルガー障害➡「自閉スペクトラム症
注意欠陥多動障害➡「注意欠如多動症
学習障害➡「局限性学習症
ということにします。

昔、障害は病気が原因と思われていました。
今、障害は病気だけでなく、社会にも原因があると考えるのが常識です。
少なくとも神経発達症(発達障害)の病名に障害を使うのはおかしいのです。
神経発達症(発達障害)は、環境や社会が変わると問題でなくなります。
近年、日本で神経発達症(発達障害)が増えているのは、日本社会が生きづらくなっているからです。
私ひとりが呼び方を変えても、世の中は何も変わりません。
私の心が変わればいい、そうしてひとりひとりが変わっていけばいいのです。
いつかたくさんの人になる。

私が働き始めたのは、およそ40年前です。
仕事ができなくても、失敗しても笑って許してくれました。
ゆっくり休憩をとりながら仕事をすることができました。
今の時代、仕事ができないと責められ、失敗するとペナルティがあります。
島の仕事はスピードが速く、私には2倍速の動画のようで、止まることや休むことを許してくれません。
この社会の流れに合わない人がたくさんいます。
そのために生きづらさを抱えている方・・・それは、あなたのせいでなく、社会のせいです。

土日休んだので、明日からお勤め再開。
おやすみなさい。
(山口)

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