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2/8(土)『呼吸法・瞑想ワークショップ』の参加者募集中。
詳しく右のリンクから ➡ 『呼吸法・瞑想ワークショップ』のページへ


ひと昔前に生まれていたら、60歳で仕事を辞めて、ゆっくりと年金生活を送っていたのでしょうか?
65歳の今、世の中の早い変化に揺さぶられながら、毎日過密なスケジュールで働き続けています。
時間の流れは速く、こころにゆとりはなく、からだは常に緊張しています。

田舎は、先祖代々のお墓と仏壇を大事に守る家だったので、お寺さんはお馴染みです。
小さい頃から折々、正座して長いお経は説法を聴く生活が普通でした。
姿勢を整え、目を閉じて、静かに息をし、経を聴き、身体を感じます。
都会で暮らすようになって、こんな時間を失いました。

疲れたこころを回復させる心理療法に「マインドフルネス」があります。
呼吸法や瞑想などによって、「今ここ」に意識を向かわせ、こころとからだを癒します。
東洋仏教が源流とされ、禅、ヨガ、気功などと似た技法が多くあります。
世界中の精神医療で実践され、その効果が高く評価されています。

人は、過去の経験から痛みや苦しみを感じ、将来に怖れや不安を感じます。
これらに囚われるとこころが病み、仕事や生活に支障が出るようになります。
今の自分に気持ちを向かわせることで、過去や将来への囚われから解き放たれます。

呼吸法と瞑想で生きづらさを和らげる・・・人類が生み出した知恵です。
どうぞお試しください。

おやすみなさい。
(山口)

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