12/14(土)

今日のご利用【訪問1名、来室1名、メール1名】

アウトリーチ(訪問相談)に行ってきました。
ここの相談方法のひとつです。


相談支援の様々な方法について書いてみます。
相談や支援、カウンセリングには、いろんな方法があって、それぞれにメリットやデメリットがあります。

「対面」=直接会って話す方法です。
言葉や声、表情、動き、雰囲気など、たくさんの情報のやり取りができるので、深くわかり合うことができます。
一方で、緊張や威圧を感じて話しにくいと感じることがあります。また、時間や費用がかかります。

「電話」=電話で話す方法です。
主に声だけで情報のやり取りをするので、対面より緊張が少なく、話しやすく感じます。時間や費用が少なくて済みます。
一方で、視覚的な情報がないため、感情が伝わりにくいのはデメリットです。

「オンライン」=Zoom等を使って話す方法です。
「対面」と「電話」の中間のような方法で、それぞれの意メリットとデメリットが同じようにあります。

「メール」=文字を使ってやり取りをする方法です。
言葉では伝えにくいことを整理して、整然と伝えることができます。手間はかかりますが、費用はほぼゼロです。
文字化しにくい感情やニュアンスを伝えることは難しいです。また、即応性がないので、やり取りに間があります。

「SNS・チャット」=デジタルツールを使って、主に文字でやり取りをする方法です。
文字でのやり取りですが、会話のように短文でテンポよく、絵文字などで感情を載せることもできます。費用はほぼゼロ。
自省(自分と向き合うこと)が生まれにくく、SNS等に熟練した相談員(支援者)でないと対応できません。

「訪問」=自宅やカフェなどで会って話す方法です。
ひきこもりや病気等のため外出が難しいときに利用する対面相談の方法です。相談者には、時間や費用がかかりません。
一方で相談員(支援者)に負担がかかります。

さくらピアプレイスでは、ほとんどすべての方法に対応しています。
ご自分の状況や都合に合った相談方法を選んでいただけます。
相談者に合わせるのが、私たちのスタイルです。

ご相談は、いつでもどうぞ。
おやすみなさい。
(山口)

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