1/13(月)

今日のご利用【ありませんでした】

2/8(土)『呼吸法・瞑想ワークショップ』の参加者募集中。
会員・利用者・関係者は無料、一般の方は500円です。
詳しくは ➡ 『呼吸法・瞑想ワークショップ』のページへ




今日は成人の日です。
この時期、各地で「はたちの集い」が催されています。
福岡市でも今日開催でした。

法律上の成人は、2022/4/1から18歳になりました。
それまでは「成人式」と呼んでいたのですが、それでは都合が悪くなりました。
多くの地域でこれまでどおり20歳で祝うことにしたので「成人式」➡「はたちの集い」と呼ぶようになったようです。

発達心理学では、青年期から成人向かう時期を「モラトリアム期」といいます。
こころもからだも成長し、社の一員となっていく過程のことです。
人間は、地球上で最も自立に時間を要する生き物です。

社会が豊かになって、安全にゆっくり成長に時間をかけられるようになったからだと言われています。
また、先進国では、大人に求められる能力や技術の水準が高まって、教育の期間が長くなっています。
中世では10代半ばで成人していましたが、今は20歳前後を成人とする国が大半です。

こころの発達の視点では、いわゆる「おとな」になる時期は、平均的には30歳前後になのではと言われています。
「からだ」や「あたま」が早く成長するのに「こころ」の発達には時間がかかるようです。
このアンバランスさは、若者の生きづらさの原因のひとつと考えられます。

成人や大人になる過程の時期は、生きづらくてあたりまえです。

明日からお勤め。
おやすみなさい。
(山口)

コメントを残す