1/14(火)

今日のご利用【ありませんでした】

2/8(土)『呼吸法・瞑想ワークショップ』の参加者募集中。
会員・利用者・関係者は無料、一般の方は500円です。
詳しくは ➡ 『呼吸法・瞑想ワークショップ』のページへ


人の体の中の神経には、運動神経と自律神経があります。
運動神経は、意志の力で働く神経系で、手足の動きや顔の表情、会話などに役立っています。
自律神経は、勝手に働く神経系で、心臓などの臓器や呼吸、血圧、体温などをコントロールしています。

こころやからだの状態の快適さに関係しているのは、主に自律神経です。
自律神経には、アクセルに例えられる交感神経とブレーキに例えられる副交感神経があります。
気分を高めて活動的になるときには、交感神経が働きます。
一方で、休んだり、リラックスしたりするときには、副交感神経が働きます。

忙しさや緊張、不安が長く続くのは、交感神経のアクセルを踏み続けている状態で、いつか限界が来ます。
一方で、疲れや病気などの心身の不調が続くのは、副交感神経のブレーキが効き続けている状態で、身体が動かず何もできなくなります。

生活は活動のリズムに応じて、交感神経と副交感神経が入れ替わるのが良い状態です。
仕事や運動をするときは、思い切り交感神経のアクセルを踏みます。
休息や睡眠の時間は、副交感神経のブレーキを効かせます。
ONとOFFを上手に切り替える感じです。

ONとOFFのバランスは人それぞれです。
こうでなければいけない、と思わずに自分の心地良いバランスを見つけると良いです。
現代人は、ONが多くなりがちです。
息抜きやリラックスのコツを身に付けて、意識してOFFを作ることで生きることが楽になります。

どうぞ『呼吸法・瞑想ワークショップ』へ

おやすみなさい。
(山口)

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