9/25(木)

今日のご利用【電話2名、SMS1名】

気温が下がったと思ったら、今日は30℃超えでした。
朝夕はぐんと気温が下がります。
寒暖差があるので要注意です。



最近、地価や株価がすごく上がっています。
日本の景気は決して良くありません。
物価は上がっても、それほど賃金は上がりません。
どうしてこんなことが起きるのでしょうか?

経済の専門家ではないので、正確ではありませんが、
ひとりのFPとして、ちょっとぼやいておきます。

1990年代のバブル崩壊の後、日本の景気を回復させる目的で低金利政策がとられました。
1999年が始まりといわれています。

金利が下がると、企業はお金を借りて、新たな事業を始めます。
企業が儲かけて成長すると、働く人が増えて、失業者が減ります。
そうして、働く人々とその家族が豊かになる、という目論見です。

しかし、借りやすくなったお金は、土地を買ったり、株を買ったりすることにも使えます。
年金の運用を株で行ったり、個人が土地や株で運用しやすくする制度もできました。
借りやすくなったお金と個人が持っているお金が土地や株に流れ込んでいるようです。
リーマンショックの後に、世界でもたくさんのお金が流通するようになりました。
海外の人々が日本の土地や株を買って、値上がりに拍車をかけています。

土地と株の値上がりと生活の苦しさがかけ離れていて異常な感じです。
ちょっとおかしな時代になりました。

どうか慎重に・・・。

おやすみなさい。
(山口)

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