8/16(土)

今日のご利用【メール2名】

人間ドックに行ってきました。
特に変わりはありませんんでした。
ということは、悪いところは悪いまま、良いところか良いままということです。
この歳になると、多くの病は治りません。


ユングを日本に知らしめた先達に河合隼雄さんという方がいます。
河合先生は、京都大学の理学部で数学を学んだ後に、再び大学に戻って心理学を学び、ユングの元で心理療法を学んでいます。
その後、京都大学で心理学を教えて、その講義はいつも満席だったそうです。
Youtubeに最終講義がありました。
講義のテーマは「コンステレーション(布置)」ですが、その説明をすると大変なことになるのでやめておきます

動画のナレーションで、河合先生のことを以下のように紹介しています。
「人間のこころを自然科学のように客観的に分析するのではなく、
悩める人のこころに寄り添いながら、
療法家もまた、自分自身を見つめて関わっていく
そういうことを願ってやってきました」

心理学には、大雑把に言うと2つの流れがあります。
わかりやすく言うと、文系と理系という感じです。

文系の流れでは、心理学を哲学や社会学、宗教学、教育学などと関連づけます。
心理学研究の歴史が古い大学の多くでは、教育学の中に置かれています。

理系の流れでは、心理学を精神医学や脳神経科学と関連づけます。
臨床科学の一部として捉える大学では、医療系に近いところに位置付けることがあります。

現代は、何事にもエビデンス(証拠・根拠)が求められる時代です。
研究の流れは理系に大きく傾いています。
心療内科やメンタルクリニックでは、心理士(カウンセラー)が医師の元で働くようになりました。

臨床の現場は、医療だけではないので簡単ではありません。
目の前の相談者を科学的に捉えられる現場ばかりではないからです。

私は、医療者でも臨床心理家でもありません。
ひとりの人として関わっていきます。
なので、ユングや河合先生がとても好きなのです。

今日もおやすみなさい。

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