「自分の感受性くらい」(茨木 のり子 花神社)
刺激と繊細さに満ちた本
2022年1月13日の朝 NHKで紹介されていた
ニュースの合間 今を必死に生きる方々へのメッセージとして
ODの話題もあった
どれだけ生きにくい時代になったのか
茨木のり子さんは1926年(大正15年)生まれ
2006年(平成18年)に亡くなるまで
昭和~平成を生きた詩人
「自分の感受性くらい」は51歳のとき1977年(昭和52年)に発表された
ぱさぱさに乾いていく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
彼女に詩には強い愛や怒りや祈りがある
手に取ってみるといい
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